年末のご挨拶
というわけで、あと数時間で2024年も終わりです。元日の地震から始まって日本は一体どうなってしまうのか?という危機感がひしひしと。画像は廃止が決まってしまった特急大雪。
3月末で勧奨退職して椎間板ヘルニアのリハビリして脱杖。お財布の中身のこともあるので来年度再就職エントリーと面接、一応4月からの内定はもらいました。
4月からこのかた、鉄以外はアマプラで映画やドラマ、アニメの一気見してゴロゴロ、終活を見据えてコレクションの整理と時間があるときしかできないことをやってきました。
足の踏み場もなかった図書室兼マニア倉庫がだいぶ整理され、奥まで普通に歩いて本棚にたどり着けるようになりました。それはそれは大量のゴミを捨てました。
教職を引退するに当たって、自分の34年の仕事人生とステージへの未練を断ち切るように思い切って自作の楽譜や過去の資料や写真、週案簿等段ボール箱30箱はシュレッダーしました。また、音楽専科にシフトして以来自腹・・・おそらく100万以上費やして買いそろえてきた音響機材も思い切りよく後輩に各安で譲り、身軽になりました。
夜中に自分の叫び声で目が覚めるとか、無意識に「仕事辞める・・・」とつぶやくとか、ここ何年も続いていたストレス症状も徐々に出なくなりました。あと少し続けていたら多分精神壊れていたんじゃないかな、と思います。特に今年は知り合いがメンタルやられて休職というのをよく聞きました。4月1日だけ出勤して後来なくなったとか、1学期途中でリタイヤとか新人が潰れて・・・ウチの学校で講師とかやってくれない?という話が来る度に丁重にお断りしておりました。やめるときに二度と教壇に立つことはない、と決めていたので。教壇に立たないと言うことは今後吹奏楽部など舞台に立つことはない、とも言えるわけで、長年使い込んですり切れてきたステージ衣装のタキシードも処分しました。
そんなわけで2024年は自分にとって大きな節目の年となりました。来年、還暦を迎えます。自分が還暦を迎えるなんて想像もしていなかった、今も実感がありません。頭の中の思考回路はガキのままです。理屈と言葉尻だけ先生面で取り繕うことはできるようになりましたが、本質は変わっていないと思っています。いろいろ思うところはありますし、いろいろな方にお世話になり、ご迷惑をおかけしてきました。
だんだん何を書いてるかわからなくなってきたのでこの辺で。
新しい年が皆様にとってよい年でありますように。
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