
行ってきました。当日の朝イチ便では間に合わないので前日の最終で。到着後レンタカーで迷うことなくまずは谷地頭温泉。何年ぶりだろう?巨大な湯船でまったり。で、ホテルで爆睡。
翌朝8時位から作業開始と聞いていたので、サクッと朝飯・・・に行ったら史料研究会の某氏とばったり。緑の島は9時からなので、北海道第一歩の地からまずは・・・と思ってスタンバっていたのですが、8時40分頃に橋を渡る車が次々と・・・某氏は歩いてここまで来たようで、車でピックアップ。で、マッハで移動。マスコミや港湾関係者対応で8時すぎにはカギが開いていて、勝手に入っていく人がいたのですが、さすがにまずいよなぁ・・・と思ってたのですが、門が開いたなら堂々と行けます。

タグが3隻、ロープをかけて慎重に引き出しをはじめます。

ケーソンの間を抜けて右舷側がクリアになり、回頭します。



回頭完了。函館どつくに向けてそろそろと動き始めます。


タグが1隻向こう側に回ったのでわりとスッキリとした姿が見えます。タグに曳かれてとはいえ海上を行く姿はよいですねぇ・・・曇っているので船体の汚れがあまり気になりません。というか、汚れが現役っぽくて・・・

ほぼ真横。船首の大窓が気にならないアングルになってきました。八幡坂の上とか函館山バックとか考えたのですが、間近で見られるこちら側を選びました。ファンネル下の窓とか記念館の下船口の大穴が気になりますが、船首の大窓よりは・・・

ドックが近づいてきて、停泊している護衛艦ゆうだちの横を進んでいきます。こちらは99年就役の20年選手、元々佐世保で2008年に大湊だから、動いている摩周丸とは初顔合わせになるのでしょうか。

ドックのクレーンが背景に。ゴライアスクレーンは2009年になくなってしまったので「らしさ」が・・・連絡船の特徴ある船尾扉の後ろ姿。開くのかなぁ・・・

西埠頭に移動してドック入りを間近で。見物客やマスコミたくさんいました。

船体の向きを合わせて・・・

船首のタグが離れていきます。この段階で見た目がトモ押せ~の状態に。

船首では作業員さんたちがロープを固定しています。

いよいよドックに入って行きます。ゆっくりゆっくり船体をこすらないように進んでいきます。

3分の1程入りました。

残り3分の1。トモのタグも離れました。船尾のタグが両舷に張ったロープで左右のブレを微調整しています。

完全にドックに納まりました。この段階で10:20。函館山の営業が10:00からなので、登ります。ロープウェイ、私たち2人で貸切。山頂人いません。ホテルもガラ空きだったので、コロナウイルスの影響なんでしょうねぇ・・・

山頂からはこのように見えます。現役の時もこんな感じだったかなぁ・・・

船首側。200-500はこのために持ってきたようなものです。古い建物と連絡船と「令和の挑戦・・・」の看板。時代をくぐり抜けてきた重みを感じます。

船尾側。こちらは船体がよく見えます。向こうの方を津軽海峡フェリーが通っていきました。

ナッチャンworld、函館に係留されてたんですねぇ。

で目線を戻すと・・・

主がいなくなった函館桟橋。新桟橋、摩周丸が海に浮かぶ姿が遠景から見えない構造はどうにかならなかったんでしょうかねぇ・・・

と、ドックの排水が始まりました。この段階で11時位。函館山を下りて某氏と分かれ、御朱印モードに。

陽が差してきたので改めて西埠頭へ。まだ排水が続いていました。ハセストのやきとり弁当食って神社巡り、最後にもう一度谷地頭温泉に浸かって最終便でお帰りモードでした。
で、ビデオも撮ってあります。元は90分位あるのを高速再生モードで9分位にしてあります。三脚は持って行かず、だっこちゃんで緑の島の手すりや西埠頭のポールに固定して撮ってました。・・・水平が出てない・・・ズームやパンは等速再生だと、まぁこんなもんか、ですが、高速再生だとガクガクして落ち着かないです(苦笑)動画は→こちら←HD画質でやく550Mbの巨大なファイルです。
ドックから戻ってくるのは26日だとか。翌27日が6年生を送る会なので、音楽専科としては死んでも休めません。無理して行ってよかったです。次の週なら休めたんだけどなぁ・・・マイルタダ券あるからキレイになった直後に一度行ってくるかな・・・
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