関電トロリーバス トロバスラストイヤー
というわけで、先日関電トロリーバスに乗りに行ってきました。オンシーズンだと前日夕方から扇沢の駐車場で車中泊して、夜が白む前に切符売り場に並んで・・・という激混みなのですが、雪の大谷ウォークが終わった翌週だったので、超楽勝(笑)
とはいえ、深夜2時位に最上段の12時間1000円の駐車場に着いて、センター階段下のいい場所に車止めて車中泊。明るくなってくると寝ているのもつらいので、うろうろと人のいない様子を撮りまくり。
駅の看板にトロリーバスって書いてありますが、来年からは電気バスって直すのかな?
この看板も電気バスになるのでしょう。
駅2階の改札前もこの通り無人です。
朝6時位にシャッターが開いたのですが、改札口も無人です。始発まで1時間以上あるし・・・
こんな記念撮影のお立ち台が。で、後ろはラストイヤーの写真展。
で、映画「黒部の太陽」のポスターと石原裕次郎の記念プレートなども。
改札脇にぶら下がっていたコレ。トロリーバスが「無軌条電車」つまりは鉄道の仲間であることを如実に表しています。
運転台。一見するとバスなのですが、メーターに電圧とか電流とかあってそこは電車です。最前列を確保して前展望VTRセット。しまった、PLフィルター忘れた・・・トンネル内はガラスの反射が・・・
定刻7:30に発車してわずか2分後、もうトンネルです。架線とアスファルトの違和感が何とも・・・
破砕帯は青い照明になっています。
長野県と富山県の県境通過。
黒部ダム到着。4号車までありました。
駅の出口のトンネルから。何せトンネル内なので、撮れるアングルは限られてます。黒部ダム-室堂往復は後日アップ・・・できるかな?黒部ダムでスタンプラリーして記念品・・・はものすごく疲れました。その辺の顛末はコレクション編で・・・
帰りのバスは最後列に座って走行を撮ろうと思ったのですが、レンズが短い・・・16-80しか持っていかなかったので。とりあえず黒部ダム発車でこんな感じです。
途中の信号所。いわゆる単線の線路ですからトンネルの中間点に行き違い設備があります。後ろのバスが追いついてきてある程度の大きさで撮れるトンネル内の数少ない場所。
再び破砕帯を通って・・・左側、出水が今もしっかりと。
扇沢に戻ってきました。トンネル内の湿度と温度で冷やされたバスの窓が一気に結露しています。
こんな感じに並んで、黒部ダム行きが発車するとすぐに乗車ホームへ動いて行きます。
架線。ちょっと見づらいですが、下の細い方がトロリーポールが接触する集電用のですね。
トロリー部のアップ。上から撮れないのは仕方ないですね。俯瞰できる場所がありません。
降車ホームから乗車ホームへ回送されていくトロリーバスの後ろ姿。架線柱と集電ポールはどう見ても鉄道、でも車体はバス・・・日本ではここと立山黒部貫光でしか見られない光景です。関電は11月30日で終了。来年からは電気バスになってしまいます。となると、鉄道ではなく、乗合自動車になるのですが、免許の書換というか、そのあたりの法的な手続きはどうなってるのかなぁ?とちょっと興味があります。
この段階で午後1時くらいでした。腹がへったのでお約束のダムカレー。食堂待ち時間なし空席多数でした。
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