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2014年11月

2014年11月24日 (月)

日本国宝展@東京国立博物館

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というわけで、タダ券もらったんで3連休最終日行ってきました。タダ券でなくてもいくつもりでしたが(笑)ホントは学芸会代休の25日火曜日平日・・・といきたいところですが、あいにく休館日。国宝を見に行ったと言うよりは人を見に行ったという方が・・・。

9:30から開館なのでそのつもりで現着したらすでに長蛇の列。看板には80分待の表示が。まぁ並んで待つことホントに80分、11時ちょっと前にようやく玄関通過。この段階で腰痛が。

館内は大混雑。玉虫厨子から始まってモノはさすが国宝だけあって見応えありました。社会の教科書や資料集でおなじみの現物が目の前に。うーん、素晴らしい。眼福です。で、期間限定公開の志賀島で発見された「漢委奴国王」の金印。近くで見るためにさらに展示室内で並ぶこと30分。ガラステーブルの上に置かれ、その下面には鏡があり、文字の刻印もしっかりと見ることができました。18~30日までの短期間の公開なので、よけいに混む原因だったのかと・・・腹が減ったので昼酒飲んで昼飯食って帰宅、先ほどまで爆沈してました。

腰が痛い・・・

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先日高倉健さんが亡くなったというニュースが。また一つ昭和が消えていきました。我が家の棚にもぱっと見だけで飢餓海峡、駅、野生の証明、海峡、大いなる旅路、八甲田山、新幹線大爆破、幸せの黄色いハンカチ、ゴルゴ13、網走番外地のシリーズ数本、日本侠客伝のシリーズ数本、鉄道員、ホタル、ブラックレイン、あなたへが並んでます。他にもTV録画とか、昔レンタルビデオでダビングしたのなんかもあるはず。改めてゆっくり映画を見ようかと。

謹んで御冥福をお祈りいたします。

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ようやく学芸会が終わりました。・・・頼むからピアノ伴奏する人に大道具のチーフさせないでくれぇ(泣)舞台準備中にひな壇の移動で指はさんであざになって痛むし、おかげで保護者鑑賞日の伴奏ミスの山。超恥。そりゃ作業で指はさんだ自分が悪いっちゃ悪いんですけどね、25年この仕事やってて初めてですわ、ピアノ伴奏の人に大道具係を振る実施案。自分が昔学芸会委員長やったときでも音楽の先生には劇の中でピアノ伴奏してもらうからそれに専念ってんで、他の仕事振っても効果音やBGMやってね程度が業界常識だって教わってましたし、提案の日出張でいなかったんでノーマークでした。思い込みで実施案よく読んでなかったのがアホでしょと言われたらそこまでですけど。後日委員長が舞台図を自分に出せと打ち合わせで言ったの聞いてはじめて自分が大道具係のチーフと知ったくらいでしたんで。最後の反省会の席で校長が「普通は劇のピアノ伴奏頼む人に大道具はふらないよ。」と笑ってのたもうておりました。もちょっと早く言ってほしかった・・・まだ左手中指に青あざが・・・

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で、その学芸会の最中に区の連合音楽会というモノがありまして、音楽専科はスタッフで全員動員がかかります。出番は2年に1度、今年は出番がないのでスタッフオンリーの年なんですが、「学芸会で行けないんですけど・・・」「なんで連合の日に学芸会なんてやるのよ!」・・・いや、今年着任した私にそれ言われても・・・という状態で、終わり次第駆けつけ、舞台上の楽器並べのお仕事裏方スタッフのつもりで黒装束の作業着で行ったら、「教員合唱よろしく」・・・そんなんあったんだ!?・・・この作業着でコンサートホールの舞台上で歌うんかい?そういや女の先生方、皆さん気合いの入った服装で・・・男の人数少ないから強制参加。楽譜はその場で配布。練習なしの初見一発。そりゃ「つばさをください」の曲は知ってますよ、教科書の同声二部のアルトパートも歌えますよ、が・・いろんな合唱アレンジすべて知ってる訳ありません・・・初めて見る混声四部の楽譜。男は5人、女の人は20人くらい、自分はテノールで多分3人しかいません。マジでやばかったです。

とまぁぐだぐだと駄文を書いてしまいました。

明日は学芸会の振休・・・ですが、体育館が使えるのでバンドの練習。区の演奏会まであと2週間。マジで練習しないと。さて、晩飯食って寝ます。

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2014年11月14日 (金)

自衛隊音楽まつり

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一昨日「13日木曜日夜7時からの自衛隊の演奏会のチケット、いる?」というメールが飛んできました。倍率が高くていくら応募しても当たらない自衛隊音楽まつり。学芸会が近いし忙しいし・・・というのを全力スルーで「行きます!」の二つ返事。・・・・はて?公演は13・14日が昼間1回ずつ、15日が2回公演だったような、それも夕方の部は18時開演だったはず・・・・

で、よーく考えてみると、自衛隊や防衛省の関係者の招待公演じゃなかろうかと。で、今日チケットを現地でもらうと予想通り・・・

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HPに出てない回でした。チケットは色分けされていて、赤や紫色のチケットは幕僚本部などの幹部の招待者は舞台正面の南席、そうでない緑のチケットは東・西のステージサイドへという割振でした。ステージ正面の席かなり空いていたのでもったいないなぁ・・・と。

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パンフレット。あと2日あるので、まぁ表紙だけで。

この自衛隊音楽まつり、フラッシュと三脚不可ですが撮影録画OKなので、当然機材を持って行きました。で・・・演奏中にD700のシャッター音を響かせるわけにはいかないので、VTR回しっぱなしにしておきました。

演奏中の画像は動画からの切り出し。

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まずは防衛大臣政務官 原田憲治氏のあいさつ。

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国旗入場。この後国歌斉唱。うーん、この武道館で天井の日の丸の下で歌うのは何とも清々しい者です。

演出や部隊ごとに画像切り出ししたら収拾がつかないので・・・

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やっぱしコレを見ないと。行進曲「軍艦」と錨のフォーメーション。

というわけで、約2時間にわたって楽しんできました。明日以降の公演に行かれる方、楽しんできてくださいね。・・・それにしても九段下駅に「チケット譲ってください」「チケット分けてください」という紙を見せてずーっと立ってた制服のおねーさん、吹奏楽部の生徒や児童はリハーサル見学っていうスペシャル枠あるんですけど・・・そっちの倍率も高いのかなぁ?

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2014年11月 9日 (日)

SL只見線紅葉号 その2

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というわけで帰ってきました。

2日目は終日どんぐもり、しかも雨予報なので栄光舘をまーったりと出発。盆地まで降りてきたら杉の築堤の反対側の草がなくなってたのでこちら側で。地主さんと一言二言会話して…

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モデルになってもらっちゃいました。で・・・

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久々に八坂野で、線路脇のススキが多いので、ここの頭飛び出しだけ。

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続いて柳津の築堤。いい煙と音で登ってゆきました。

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で、国道ではなくって対岸をひた走りここへ。晴れたらド逆光なのであえてここで。

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横位置に持ち替えてもう1カット。この後川口方面は早戸のコンクリートアーチ・・・と思っていたのですが、工事のクレーンが・・・で、先へ行ってとりあえずおふくろへ。昼を食してまずは皿回しへ。

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入替開始!駅長のお見送り。

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制帽とナッパ服が何とも味が合っていいなぁ・・・

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今年のヘッドマークはこんな感じでした。で、返しは雨も降ってきてどうしたものかと・・・で、結局ここへ。

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上りの3鉄橋サイドってすごく久しぶりに撮った気がする。宮下側からここまではバリケードがなく入れたので・・・沼沢のトンネルと出たすぐ先の橋が工事通行止め。でも沼沢側で貼ってあったお達しをよーく読むと「タクシーは通行可」と書いてありました。まぁ、通り抜けができないので、下りはここで終了だし、上りはここからスタートになるしという感じでした。

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で、次はここ、極楽橋を手前に入れて赤と黄色を演出してみました。

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坂本の先で。ちらっと赤い葉と線路が見えたので近づいてみると真っ赤なもみじ。地主さんが表に出ていたので声をかけると快く撮らせていただけました。時間がなかったのでセッティングがギリで、ホントは列車ピン+もみじピンやりたかったのですが間に合いませんでした。

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空転で遅れて爆走してきました。後ろの黄色の銀杏と撮るのはなかなか難しいです。

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で、新鶴の方に走っていくと田んぼの中に白鳥の群れが。そーっと近づいてスタンバイ。が、列車と共に飛び立ち、これを撮るのが精一杯。

そして、列車が遅れて暗くなってきたので大川まで行けば夜汽車っぽく撮れるかなぁ・・・と思って行ってみました。

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とまぁ、こんな感じで終わりました。

現地でお会いした皆様、ありがとうございました。

次はいつ撮影に出られるんだろ?

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SL只見線紅葉号 その1

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というわけで、栄光舘で沈没してました。晩飯で一人宴会、夜8時には爆沈。朝湯してこれから朝飯です。

昨日は2年ごしのリベンジを滝谷でやってきました。ここの畑をやってるおばあちゃんがそろそろやめようかという事情らしく、このカットが来年以降撮れるかどうかはわかりません。伸びた木と例年より1週間遅いことで、太陽の動きとともに花に影が差したり陽が当たったりとやきもきさせられましたが、何とか撮ることができました。

で、さくっと撤収して川口方面へ。どこかで追いつけばよし、というレベルの車の流れ。で・・・

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中川で。山の上の方に上がる道をつくっていてそこから。早戸あたりで追い抜いていたのですが、車を止めることができる場所が無くここまで来てしまいました。

この後、只見の目黒麹店へ味噌を買いに行くと只見駅にこんなのが。

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13:20発車ということで、撮ってからギリで間に合うと思い、発車を撮影。来る途中に休止中の各駅の撮影と、横田のヒロセさんとこでアクアイズの箱買い。そして戻って・・・

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大志の対岸横俯瞰。只見川に水がないので山側に画角を振りました。もう少し集落の屋根を入れてもよかったかなぁ。

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で、1鉄橋裏。林と人の間から手持ちで。かろうじて水鏡が残りました。この後追っかけモードしたのですが、車多すぎて断念、16時からの中井カメラマンのトークショーへ行って終了でした。

さて、朝飯。天気はどんぐもりで雨マーク。まぁ適当に撮って帰ります。

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2014年11月 3日 (月)

只見蒸機へ

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 あまりの忙しさにへろへろです。10月末に3泊4日の移動教室の引率なんぞがあったりして体力の限界が・・・寒さでキャンプファイアが焚き火になってました(笑)

 さて、次の土日は只見蒸機。当初は欠席予定だったのですが、先約がキャンセルになったので急遽参戦できることになりました・・・が、レンタカーを押さえるのが精一杯。宿は無理っぽいので久々の車中泊になりそうです。画像はだいぶ前の滝谷。薄曇りだったのですが、紅葉がいい色でした。

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 地主さんに挨拶したら快く撮らせてもらった、これまた古いカット。時期的にリンゴは終わってるような気もしますが。

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 そして今は撮れない8鉄橋。まにあ的には復旧して欲しいですが、現実には厳しいでしょうね。直すにしたって線路だけでなく護岸工事や治水のための工事もありますから設計施工はJRの範疇だけではないでしょうし、費用も電源開発や福島県が全額負担とか、国が災害復旧として負担するとかいうウルトラCで復旧しても、その後の赤字のことを考えれば、民間のJRとしてはそんなことしてもらわないでほっといてもらったほうが有難くて、復旧困難を表に出して、実際の所はコストとその後の赤字を理由に廃止に・・・というのが本音でしょうね。情緒的・感情的な思い入れでお金が湧いてくるなら苦労しないですし。

 会社は株主のものっていう新自由主義の中では、民間企業としては莫大な金額をかけて大赤字路線を復旧して維持するというのは、株主様に説明できないですからねぇ。国鉄の分割民営化をしたときに危惧された、営利企業として不採算路線を維持しなくなるというのが四半世紀を過ぎて現実のものとなってきました。
 あの当時、分割民営化に当たって国鉄のサービスを低下させない、会社間をまたがる長距離列車や路線網を維持するといっていたのは空約束か時効か・・・まぁ硬直化せずに時代に合わせてサービスを変えていくというのは至極当然と言えば当然なんですけどねぇ。莫大な国民の税金で作られたインフラを引き継いだ会社ですから、採算のみで廃止というのはそりゃ批判も受けるでしょうが、それを含んで民営化を望んだのは国民ですからねぇ。
 近いうちにJRから何らかの発表があるかと思いますが、岩泉線の例もあるし再びこの姿を見ることは叶わないというのが正直なところでしょうね。もっと言ってしまえば、只見線に限らず地方交通においては鉄道はすでにその存在価値をほぼ消失しているところが多いという現実をもとにインフラの再構築が必要になってくるんじゃないかと。バスやマイカーが走る道路は税金で維持、鉄道は車両も線路も自力で維持では運輸業としての基本的なコストが違いすぎますから競争にならんでしょうね。

 さて、学芸会の劇中歌のカラオケ仕上げなきゃ。あと2曲。

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