羊蹄丸 最後の旅路その2
翌日。備讃瀬戸航路は曳航船は日中しか通れませんので、川之江あたりで停泊して夜を明かしたのでしょうか。詫間町の箱崎公園から。同業者1名。雨が降ってきました。が、山をバックにいく姿、陸奥湾か函館山バックか…という感じです。
もう1枚。瀬戸内っぽい感じの漁船と。うちのじいさまの家の漁船もこんな感じです。戸板を引っ張って爆走してもらって水上スキー…なんてことをガキの頃はやってもらってましたです。沖へ連れてかれて海に放り込まれて岸まで帰ってこい、一度おぼれたやつは二度とおぼれない、泳げるようになるか沈んじまうかのどっちかだ…と今なら虐待だ!というようなのをリアルでやられた…とかまぁこのタイプの漁船にはガキの頃の思い出が…その向こうに羊蹄丸がいるというのは何とも不思議な感じがしました。
で、宮地サルベージさんの岸壁へ。
沖に見えてきました。
いよいよ着岸準備です。宮地サルベージからタグが出動し、牽引してきたタグから引き継ぎました。
どういう具合に着岸するか全く読めなかったのですが、どうやらここで回頭してスタボード側をつけるようです。
回頭完了。船首と船尾にロープがかけられましたが、係留用のウインチはありません。重機で少しずつ引っ張って岸壁に寄せていきます。
左側の作業員さんがいる足下にロープを通し、その向こうにいる重機でじわじわと引っ張って寄せてきました。あと少しで着岸。
着岸完了。岸壁側の防舷材の設置位置が船体のカーブと合ってなくて、直接船体がコンクリートにすれるガリガリ音が…
対岸の漁港から。考えてみるにスタボード側を着岸してる姿って函館どつくに係留されてる姿以外で初めて見たような気がする…
宇高連絡船愛好會様のHP内のblogによるとすでに後部煙突、ヒーリングポンプ操作室、船尾扉、右舷側シンボルマークなどが取り外されて外観に大きな変化が出てきているとのこと。船の形を残している間にもう一度…と思ってはいるのですが、果たしていけるかどうか…
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さて、先日新居浜-東京マラソン宴会でポン酎飲んでたのですが、連絡船の面々、みなさんすっかりはまってしまったようで…I氏に至っては箱でお取り寄せしたとか。ちなみに、我が家の近所のスーパー2軒で売ってるのを確認しましたです。
ここでトドメの一撃?をしておこうかと(笑)知ってるかな?
うーん、こういうノリ、好きだなぁ(笑)
さて、楽譜書き。さすがにこれは学校の金管バンドではできませんな(爆)
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