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2012年4月

2012年4月 2日 (月)

羊蹄丸 最後の航海 4

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新居浜沖に姿を現した羊蹄丸。東京湾ではスタボード側を晴れで撮れなかったのでここでリベンジ。新居浜キャンプ場の突端で。ここでゆっくりと向きを変えて入港です。

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海水浴場の砂浜と。南国らしさをちょっと演出してみました。

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新居浜東港の入り口にさしかかります。灯台をかわして来る姿、青森入港みたいです。

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さらに向きを変えて…

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ゆっくりと近づいてきます。

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目の前を通過。

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オレンジフェリーのおれんじホープとの2ショット。

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奥の黒島岸壁へ係留するために向きを変えています。

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まもなく着岸。

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「トモ押せ~」を思い出させられるシーンです。

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係留作業中、2隻のタグはずっと押していました。

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岸壁側から。着岸時に新居浜高専の歓迎セレモニーがあったとか。トモ押せ撮ってたらそっちは撮れませんでした。はい。

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生きている船…のように見えます。

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お出迎えの新居浜高専の生徒さんと先生。

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作業が終わって、タグが離れていきます。

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最後の最後にとよら丸が羊蹄丸後尾に接舷。作業員が乗り移ります。押してはいませんが、見た目がまさに入港時のトモ押せのシーンの再現です。I氏と二人で感激してました。

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そして、新居浜東港黒島岸壁に落ち着いた羊蹄丸。

最終的な解体は多度津という話を聞いているのですが、そうなればもう一度洋上を行く姿が見られる…と淡い期待を持っています。
とはいえ、新居浜市が羊蹄丸接岸のために浚渫工事を行い、係留柱新設し、岸壁整備を行ってることと、公式HPに「瀬戸内海沿岸の船舶解体施設」とあることからこの界隈の解体施設でやる可能性も十分にありそうです。

一般公開は4月27日~6月10日。前にもらっていた情報では5月27日までだったのですが、公式発表を見たら期間が延びていました。入場料500円。

最終日、公開終了時刻の18時までいると、松山発の最終フライトに間に合いません。月曜朝練に間に合わせるには新居浜20:10発の高速バスパイレーツ号で品川6:20着、そのまま出勤…ハードだなぁ…つーか、ここ学校公開週間だ…死にそうなスケジュールだな(苦笑)

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さて、新年度スタート。これ、タイマーアップです。この時間はまだ絶賛仕事中でしょう…校長と副校長、両方異動したから教務主任は地獄進行確定です…

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2012年4月 1日 (日)

羊蹄丸 最後の航海 3

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亀老山展望台から遙か向こうに見えた羊蹄丸。来島海峡航路西口入航時刻を調整するようにゆっくりと進んできました。D200に500ミリ×2倍テレコンですから、実質1500ミリ相当です。

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来島海峡の3大橋全景と。ここまで引くと羊蹄丸が小さすぎです。

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第1大橋の向こうに近づいてきました。後で聞いたところだと、船は右側通行だからということで、四国側の糸山公園に結構人がいたそうで…どんな具合に撮れたんだろう?順中逆西の原則に加えて、牽引船特例で中航路限定というのは来島海峡交通センターのサイトにしっかり出ていたので、自分は迷わず亀老山に陣取っていました。団体バスで来た普通の観光客の人によると橋の上もカメラ持った人が多かったとか。

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第2大橋の下にさしかかってきた羊蹄丸。パイロット船がしきりに「牽引船が通過します。」と注意を喚起していました。

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海峡部を広く入れてみました。

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水平が出てないようにも思いますが、巨大構造物の吊り橋主塔が地球の球面に対して垂直で相対的に傾いている訳で…もっとも、右下がりになる自分の手持ち撮影の癖もあって、手持ちのコマは水平が微妙です…

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中渡島潮流信号所。来島海峡中央部に位置する、国内唯一の海上腕木式信号機。明治33年に灯台として設置、明治42年に灯台業務を中止して潮流信号所になり、そのときに腕木式信号機が設置され、100年間現役でした。3月26日で役目を終えてしまいましたが、まだ施設はそのままです。その特徴ある赤と黒の腕木信号とセットで。これ、潮流が変わるときにガタンガタンと信号羽が動くギミックが面白かったんですけど…

この信号機とJNRマークと羊蹄丸シンボルマークを一緒に撮れるのは後にも先にもこのワンチャンスのみ。船体の明るい色に羽の赤黒を重ねてわかるように撮りました。1500ミリ相当で撮ってトリミング。

…わかる人にしかわからないマニアックすぎるカットです…

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中渡島の陰から姿を現した羊蹄丸。後ろを海保の船が追走してきています。

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造船所と今治の町をバックに。

この後、新居浜へ移動しました。新居浜編は後日。

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このために1日半休みをとりました。年度末だけにそのしわ寄せが…

31日の十和田観光電鉄と長電屋代線の廃止、行きたかったんですが、予算が…というか、強風で新幹線止まってて行こうにも行けない状態でした。前日に年度末飲み会もあって体力的に限界が…

それにしてもいつから国内線でエクセスを規定通りに徴収するようになったんだろ?行きの羽田で荷物預けたら重量33.8キロでキロ300円で超過手荷物料金が…と言われて「今まで払ったことないんですが…この正月も同じ装備で青森に飛んでるんですが…」
で、「荷物を抜いて持ち込みに…」と言うので、カウンター前で荷物の中身をデイパックやらに詰め込んでようやく25キロまで減らし、1500円お支払い。後ろは長蛇の列になってました。
こりゃ帰りもやばいな…と思ったので、撮影後にあらかじめ荷物を整理しサクッと詰め替えできるようにしておいて、今度は20.8キロ。一人なら20キロまでで、端数切り捨てで0円でした。
国際線なんかだとそこら辺にいる荷物の少ない人つかまえて一緒にチェックインしてもらってエクセス浮かせるって技ありますけど、国内線ではどうなんでしょうねぇ…というか、国内線でエクセスって条文だけあって使ってないもんだと思ってましたけど、格安航空がチケット代爆下げの代わりに預ける手荷物やら何やら追加サービスで悉く全部金取るようになったんで大手も追従したのかなぁ…フル装備で行くとカメラバックだけで20キロだし、ハスキーは5.8キロだし、重連プレートつけたらさらに重いし…うーん、困ったなぁ…

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