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2011年10月

2011年10月30日 (日)

熱海 山田湯

というわけで、またも熱海。このところ週末温泉パターンが…まとめて遠出できないフラストレーションがたまっとるなぁ…

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はい、風呂場は至って普通のタイル貼り。浴槽は1.5畳くらいかなぁ、3人入ったら満員御礼という感じです。浴場自体は6畳間くらいはあるでしょうか。画像の反対側にカランが4セット。

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富士山のタイル絵。小さいながら結構手が込んでます。

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脱衣所。午後の営業オープン10分後くらいに着いたのにすでに先客が。さらに客が来たので、浴室と脱衣所の写真撮るためにかなり長居しました。客の入れ替わりの隙に浴室撮影できたのはラッキーでした。

さて、ここへたどり着くのは知らなければまずムリでしょう(笑)水口第一とか第二に比べれば中の風呂は怪しさはほとんど感じられないというか、その辺の感覚はすでに麻痺しているような気も(滝汗)

ここの敷地へは2方面からアプローチできます。熱海駅からバスに乗って染殿橋バス停が最寄りなのですが、こっちへ向かうバスは1時間に1本しかないので、本数が多い一つ手前の天神町バス停で下車。徒歩…迷わなければ7~8分というところでしょう。

まずは天神橋バス停から染殿橋バス停に向かって歩き、川手前で右折、路地を進み、川沿いに出て橋を渡ります。

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これ、18ミリ広角レンズで撮ってるんで広そうに見えますけど、幅1メートルあるかないかの路地です。で、この先、右に入る路地があるんですが、どう見ても民家の私道…

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その突き当たりにはどう見ても普通の民家。近づいてみましょう。

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右側の鳥居が気になります。

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なんで民家の中にこんなものが…

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玄関のドアの前に来ると物干し竿越しに庭と思われるスペースが。ドアをよく見ると手前側に女湯の文字、そしておばちゃんの談笑する声とカッポーンというお風呂独特の音が…

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はい、これが全景です。個人が営業している温泉なので、民家の敷地内という…知らなければ敷地の入り口で引き返してしまうであろう怪しさです。

さて、アプローチ2ですが、これは染殿橋バス停から。バス通りから右折してちょっと坂を上り、これまた路地へ。手前の路地を曲がるとアプローチ1の路地へ合流します。次の路地を曲がると…

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これまたこの先に温泉浴場あるとはとても思えないたたずまい。

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この坂を下りると普通に駐車場です。行き止まりの先はふつうの民家にしか見えません。が、画像右手、例の鳥居が見えます。この角度だと駐車場の奥の民家が山田湯なんてまずわかりません。

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ここまで来ても木に隠れてそれとわかるたたずまいには見えません。右の路地を民家の庭に入っていく感覚で進むと全景を見ることができます。

ホントにこの種の共同浴場、楽しいです。すでになくなってしまったり、入れなくなってしまったりした湯もあるのですが、末永く残って欲しいですね。

で、湯上がりの空腹を満たすためになぎさ町のわんたんやへ。店の名前の通りワンタンが売りです。昼時は行列ができるほど。4人掛けテーブル席×3とカウンター6席くらいの小さな店です。

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で、店内メニューはシンプルにワンタンとワンタン麺とラーメン。それぞれにチャーシューバージョンと餃子にライスに飲み物。はい、今回のオーダーはチャーシューワンタン。ワンタン麺ではありません。

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厚さ1センチ近くの肉厚チャーシューの下には具がしっかり入ったツルツルのワンタンがこれでもかと言うくらい埋まっています。舌代800円也。最寄りの銀座バス停からバスに乗って熱海駅まで。そして…

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こいつで帰ってきました。池袋行きなので武蔵小杉下車。普電待ちの間に…

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えいやっと流してみました。

さて、明日はタクシーで早朝出勤だなぁ…

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2011年10月25日 (火)

秋空

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今年も稲刈りのシーズンに行けませんでした…2007年9月の撮影。423Dの中川プチ俯瞰で。この頃のカット見ると広角縦位置空でかいってのが目立ちます。

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こちらは道路から見上げるように425D。

天日干しの奥会津のうまい米…食いたいなぁ…ハザ掛け、年々低くなって…今年はどうなったんだろう…

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2011年10月24日 (月)

300系

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 というわけで、温泉ネタばっかりで鉄道を忘れてしまいそうなので…新幹線300系同士のすれちがい。左側はプラグドアの初期編成ですね。N700に比べると窓の大きいこと。

 300系、元祖のぞみ号がついに引退することになりました。3両ユニットなので500系みたいに編成短縮というわけにも行かず全車16両編成のまま引退。100系のゆったり豪華さの後の速けりゃいいだろ的な安っぽい造りの第一印象は如何ともしがたく…

 100系のさよならは行こうと思いますけど、300系のさよならはどうしたものかと…デビュー1番列車、名古屋・京都通過の301号に乗ってるのでその辺は微妙です。もう一度名古屋京都通過をやるってんなら考えますけど…

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2011年10月23日 (日)

強羅温泉 箱根町老人福祉センター

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というわけで、午前中に車で人と物を運んで、夕方お迎えすることになってレンタカーを借りたのですが、間の時間どうしようということで、例によって熱海にでも行こうかと思ったのですが、西湘バイパスの石橋IC降りたら真鶴道路が混んでて挫折、来たついでにリバイバルのストライプ模様の踊り子号でもこないかな…と石橋の山の上に上ってちょっと待ってきたのが普通の踊り子号。300系も当分来ないらしいし、時間考えると箱根あたりで温泉かぁ…というわけで、久々に硫黄ガツンのここへ来ました。R1を上ってきたのですが、帰りを考えるとどうすんべという混み具合。御殿場へ抜けて早い時間に東名で逃げればよいか…

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まずは注意書き。ここ、いろいろと制約があって、来ても入れないことが度々…強羅駅裏のすぐ前なんですが、今日は全く人がいませんでした。強羅駅や彫刻の森とかは人であふれてるのに…

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脱衣所。畳がいい感じです。貸し切りは初めてです、はい。昼の2時前なのに…

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湯船。源泉掛け流しの硫黄の白濁した湯。浴槽の中は45℃くらいです。硫黄の成分が濃いのか、湯口のパイプがすぐ詰まるとか。10人入るのは難しいだろうなぁ…

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洗い場側。カランは3つ。石けんは備え付け。上がり湯しないと匂いが付くよ…と注意書きありますが、上がり湯したとて硫黄泉の匂いはそうそう簡単にはとれるわけもなく…夕方お迎えに行ったら「たまくさ温泉の臭い」とすぐに気がつかれました。あ、たまくさ=卵の腐った…つまり硫黄の臭いのこと…

それにしても日曜日のこの時間に誰もいないなんて…信じられませんでしたです。

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はい、掛け流しの証拠です。成分分析表とその下の方の拡大。

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おまけ、石橋で撮った踊り子号。

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2011年10月17日 (月)

熱海 水口第一共同浴場

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きのうの続きです。はい、こちらが第一共同浴場。第二と同様に近所の商店で入浴券を買い、名前を書いて箱に投入するシステムです。場所は第二よりわかりやすいです。

んが!

ここ、浴場の表示はおろか、男・女の表示がありません。左側が男湯って知ってたからいいものの…

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入ると1畳ほどの土間と2畳ほどの脱衣所です。

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上がって入口側を振り返るとこんな感じ。

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入浴券入れあたりのアップ。第二と違って、現金投入箱も併設されています。名前書いてお金を入れる袋、昔の特急列車の冷水器のコップの上を切り落としたモノでした。

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脱衣所から見た湯船。入口に「金無料入浴」と警告が。

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はい、風呂場です。湯船の大きさは第二とほぼ同じ。洗い場は第二よりやや広いといった感じです。お湯は極上です。先客の地元のおじさんに挨拶しながら入って、30分くらい世間話してました。何回か来てるのですが、よそ者は来るな的なリアクションする人もいるのですが、今回はよくここ知ってるよねぇ、また来てね、上宿も取り壊したし、共同浴場は次々になくなってるから、いつまでもつかわからないから…という反応でした。

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んー、いい湯でした。この後、のんびり熱海駅まで歩いたのですが、かの福島屋さん、入口ロビーにすごいたくさんの人がいました。そして…

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踊り子号のグリーン車でビールを飲みながらまったりと帰ったのでありました。






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2011年10月16日 (日)

熱海 水口第二共同浴場

というわけで、あまりの忙しさでどこも行けない…どこか行きたい温泉入りたい病が発症し、急遽品川1604発のこだま号で熱海へ…夕方からしか入れない(と思ってた)来宮の水口共同浴場×2をハシゴしてきました。

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まずは水口第二共同浴場の全景…というか、裏側ですが、他に建物らしくとらえられる場所ありません。これ、知らなければ共同浴場だとは誰も思わないでしょうね。ここ、来宮駅から徒歩約5分です。

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入り口はこの2つの建物の間の路地を入った奥の突き当たり。18ミリレンズで撮ってるからそこそこ広く見えますが、この路地の幅、新幹線の通路並みです。

ここからでは浴場入り口のドアも見えません。外には共同浴場があることを示す看板や表示類は一切ありません。知らなければ絶対に発見不能というか、見つけられるモノなら見つけてみろというか、地元民以外来るなというオーラが(笑)今でこそググれば地図も出てきますが、その昔はこの種の浴場知識を持つ人につれてってもらったモノです。

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まずは入浴券を買わなくてはならないんですが、これ、路地の入り口のお店では買えません。100メートルくらい行った全然違うところにある店で300円也を払って入浴券にその場で名前を書きます。と、入浴者名簿に名字を転記されます。

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さて、入口です。右側が男湯、左側が女湯の表示があります。いやぁ、こういう怪しさ好きですねぇ…

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ドアを開けるとこの光景が目に飛び込んできます。え?脱衣所、今立ってるところの右側に半畳ほどのスペースが…

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18ミリレンズで撮ってるので広く見えますが、湯船は約1畳、洗い場が2畳、脱衣所と上がりかまちで1畳といったところでしょうか。

お湯は源泉掛け流し…なんですが、蛇口からは98℃の源泉熱湯が飛び出してくるので、それを水で適当に埋めるようになっています。熱海らしい温泉の味がしっかりとして、ガツンときますねぇ…とはいえ、この湯船、2人入ったらもう狭いです。長辺方向に一人で足を伸ばすのが精一杯、マンションのユニットバスの1416サイズあたりに付いてくる浴槽よりちょっと大きいかというくらいの感じです。

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湯船側から入り口を見るとこんな感じ。洗い場床タイル1枚一辺が3~4センチくらいですから、戸建て用のちょっと広めの風呂場に脱衣所をオマケした感じです(笑)

この後行った第一共同浴場は次のエントリーで。






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2011年10月 9日 (日)

十和田観光電鉄

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廃止が決まってしまった十和田観光電鉄。画像は2002年の夏、旧型車の引退間際でヘッドマークがついていました。583はつかりを撮りに行ったついでに撮ってきたもの。記録的な長雨で1週間近くいたのに晴れ間を見ることがほとんどできなかったイタタタタ…な遠征だったのを覚えています。

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こちらは旧型車引退を記念して東急の緑色に塗り直した3603。

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反対側はこんな感じ。片運車を両運改造してるから前と後ろで顔の形が違います。こいつは自社発注の3401と合わせてまだ車籍があったはず。

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十和田市駅で。

先日新青森開業の時、こっちを回って蔦温泉に行ったのですが、そのときは見る鉄のみでした。あっちこっちで見かける東急のステンレスカーだし。それにしてもあっさり廃止が決まってしまったなぁ…というか、よくもまぁここまで電気鉄道で持ちこたえなぁ…というのが正直なところです。

その昔、高校生の頃、ここからバスで南部縦貫鉄道の七戸駅まで行ったっけ…

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12日連続勤務終了。疲れ果てて昨日今日と倒れるように寝ていました。風邪も治ってないし。洗濯物2週間分たまってて8キロ洗いの洗濯機で3回戦…干すハンガーがたりねぇよぉ…日比谷の鉄ヲタフェスティバル行くつもりだったんですけど、体力がありません。楽譜書きも滞ってるし…音楽会まで1ヶ月、曲、仕上がるんかな…その前にバンドでステージ2本…健康診断の結果…「タダのデブ、ダイエットしろ(意訳)」、オマケのストレス検査の結果…「さっさと心療内科か精神科へ逝け(意訳)」と出とりました、はい。

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