日本一周ブルートレイン駅号記念入場券
この記念入場券の正式名称ってどう書いたらいいんだろ?
というわけで、記念切符はいってる箱をあさってたらさらにブルトレネタ。映画「駅」製作記念で当時の国鉄が日本一周列車を走らせてしまいました。その運転記念入場券。映画自体は高倉健主演のいかにも…って感じですが、10日間かけて走ったブルートレインで青函トンネルも瀬戸大橋もない当時、日本一周はありえねぇ企画でした。四国は断念、道内は20系の航送はしないで、別仕立ての列車の座席での移動だったと記憶しています。とはいえ、幅52センチの3段寝台の20系でってのはさすがに体力的にきついんじゃないかとは思います。
記憶モードですが、確かお値段20万円くらいで200だか300人募集で一瞬で売り切れたとか。この7年後のオリエント急行での日本一周が88万の事を考えるとどっちが安いのか微妙なところです。夏休みなので親に金出してもらった少年単独参加もいたのが話題になりました。確か鉄道ファン誌にレポートが載っていたはずですが、運転のかなり後になってからだったのですぐには見つけられません。
主な客層はいわゆる熟年層。何より健康管理に気を遣ったとか。朝、停車時間を長めにしてホームでみんなで体操したりとか…写真もどこかで撮った気がするのですが、ネガが見あたりませんです。はい。
さて、中身。東宝映画のPRがメインなので健さんが渋いです。
1枚目と2枚目の裏は映画のPR。登場人物と役者の紹介が1枚目、ストーリー紹介が2枚目。で、3枚目の裏がブルートレインのPRでこんな感じでした。
画像クリックででかくなります。それにしても今では考えられないほどの列車の数ですねぇ…
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コメント
我が家も、ひっくり返せば何か出てくるかもしれません。明るくなったらやってみようか。
今考えると、東京から紀伊勝浦行きなんて、恐ろしい列車が走っていたんですね。補充券の寝台券をどこかにしまってあるはずです。
投稿: こまぴん☆ミ | 2009年2月26日 (木) 03時57分
おばんです。
まぁウチは北側の一部屋がマニア部屋になってますんで、ひっくり返すにしてもとてつもない作業になってしまいますです。
紀伊勝浦行き…寝台特急紀伊ですね。名古屋駅で酒酔いウテシがDD51で客車に突っ込んだ…事故後しばらく近鉄の車内からよく見えるところに客車が留置されてました…
投稿: 西乃湯 | 2009年2月26日 (木) 22時45分