オロネ10 寝台枕灯
オロネ10シリーズ最終回 戦利品第4弾
寝台枕灯です。現行の寝台車の枕灯とはスイッチの形状が違います。比較写真が見あたらない(汗)
後ろから出ているコードは家でつけたモノで、余っていたコタツのコードを暫定的に取り付けてそのままになっています。
もちろん点灯可能です。
裏側を見てみましょう。
安定器とコンデンサがむき出しになっています。部品交換していないオリジナルのままです。とっくに寿命は来ていると思うんですが、なぜか動きます。
コンデンサをアップにしてみました。
製造会社名、製造年月がはっきり読み取れます。ほぼ半世紀前のコンデンサ。
中をあけてみます。
グローランプと蛍光灯本体のきわめてシンプルな中身。色が外側と違うのですが、ペンキを塗り直した痕跡が見られるのでもしかしたら、内側の色がオリジナルかもしれません。
右上の製造銘板をアップで。
昭和34年の製造です。1両あたり50こ位使ってるはずですから、製造番号151ってのはかなり早いロットだと思われます。車両番号の銘板がすでに無くなっていたので、スクラップになったオロネ10の車番がわからないのが残念。
ちなみに、昭和47年製の国鉄寝台車枕とエ印浴衣、JNRマーク入り毛布もウチにあります。浴衣と毛布はそれぞれ1個しかないのでさすがに使えませんが、枕は2個あるので1個は来客用にしています。
えぇ、布団に加えてこの枕灯と寝台車枕のセットでお泊まりの客1名様限定で貸し出しております。ご希望により、オールナイトで列車走行音のサービスも…(爆)
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コメント
>オールナイトで列車走行音のサービス
これはカニ24の全開ディーゼルサウンド@往復鼾っすね。(笑)しからば悶絶死しますよ~
投稿: かしゃ猫 | 2007年10月30日 (火) 23時21分
いえいえ、往復鼾ではありませなんでして、次のエントリーでその種明かしをしましょうか。
投稿: 西乃湯 | 2007年10月31日 (水) 22時27分