戦時下の勝浦沖に沈んだまぼろしの青函連絡船「第九青函丸」講演会@勝浦市平和展
というわけで、安田さんの講演会に行ってきました。内容は前回の船の科学館での講演会とほぼ同じですが、「勝浦」と「平和展」なので、内容の軸足をそちらに合わせてありました。
講演会に先立って、第九青函丸のイラスト原画を作者の髙橋さんから勝浦市へ寄贈のセレモニー。アニメのセル画みたいな感じになっていました。
で、連絡船小史、戦時標準船、第九青函丸の建造、回航、遭難と約1時間ほど話が進みます。戦時下、軍馬軍犬軍鳩の下に軍属船員があたりのエピソードが濃いめだったのは「平和展」だからでしょうね。勝浦での救助作業についてはご当地だけに前回より詳しくなっていました。
最後に、このようにまとめて1時間45分の講演が終わりました。
予定では90分・・・でしたが、大神さん曰く「初めて予定通りに終わった」・・・え?・・・まぁ、船館だとふつうに予定の1時間オーバーとかだから15分は誤差の内・・・?
で、ロビーにはこのような展示というか掲示が。
この後、餘家清氏による「わが国のレーダーの原点:勝浦」というお題のこれまたマニアには楽しい講演がありました。海軍の錨のマークがついた11電探に使われた真空管とかよくぞまぁ残っていたもんだと・・・
挨拶も早々にお帰りモードで失礼をしてしまいましたが、現地でお会いした皆様、ありがとうございました。
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現地入りをどうしようか迷っていたのですが、14日に所用で名古屋実家日帰り隙間の時間で御朱印、15日は恒例の靖国神社早朝参拝と御朱印とかやって疲れていたのに、16日の夜飲みに行ってしまい、朝起きたらへろへろ。それでもいつもの出勤の時刻に目がさめるあたり、悲しい習性かと・・・とりあえず朝風呂して残っていたアルコールと飲み屋の臭いを落としました。
で、東京駅9時のわかしお3号で勝浦入り。始発だから自由席でいいや・・・指定席は満席だけど自由席はスカスカ。せっかく行くからっていうので調べておいた滝口神社、いいあんばいの時間でバスで往復、帰りのバスを勝浦四角で降りてビッグひな祭りでおなじみの遠見崎神社まで歩き、根性で階段を登ってお参りし、御朱印をいただき、昼飯にかつおを食べて市役所へ。帰りは東京駅を歩くのがイヤなので臨時の新宿わかしお16:43勝浦発を狙っていたのですが・・・16時までと言ったら時間通りに終わるはずというお役所の掟と思ったのですが、役所は17:15まで開いてるので・・・そうか、延長可の設定だったか・・・市役所を出たのが16:20。終バスは15:33、タクシーもいません。えぇ、歩きました。約1.5キロ。改札を通ったのが16:41。滑り込みセーフでした。時間が読めなかったので事前に特急券買ってなかったのでsuicaで入場、自由席に楽勝で座れたので、車内で特急券買って爆睡モードでした。14日・15日の顛末は後日。
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