平成最後の日に
というわけで、平成最後の日、残り3ページとなった御朱印帳を埋めるのと次の御朱印帳を所望しに行ってきました。
どこに行こうかと思ったのですが、今回は陛下の退位に伴う改元なので、令和最初の御朱印帳は明治神宮、伊勢神宮で所望した御朱印帳の最後は伊勢神宮東京遙拝所の東京大神宮、ということにして、明治神宮、靖国神社、東京大神宮の3社で昼過ぎくらいで何とかなるかなぁ・・・と思っていたのですが、世の中をナメてました。
10時半頃に原宿駅から明治神宮の参道を歩いていると、左に曲がって大鳥居・・・の辺りに行列が。何コレ?と思って、大鳥居をくぐって参拝コースを進むと、社殿方面に右に曲がる手前辺りで「御朱印の列です。時間がどれだけかかるかわかりません・・・」とハンドマイク持ってる警備員が。とりあえず参拝して、通常御朱印をいただく神楽殿側から偵察に・・・そこからぐるーっと回って参道、参集殿、大鳥居、ざっと300メートルはあろうかという行列。今日の御朱印は神楽殿ではなく、向かいの授与所の中の特設会場。手水舎辺りの人が先頭は朝6:30頃に・・・と言っているのが聞こえてきました。
で、並んだのが10:45。スマホで時間つぶしを・・・と思ったらバッテリーが・・・モバイルバッテリー持ってくるの忘れた・・・で、御朱印をいただけたのが13:20頃。朱印押しと書くのを分業流れ作業でした。
その後、代々木から電車で市ヶ谷へ。靖国神社に着いたのが13:45頃。参拝はそれほどかかりませんでしたが、これまたぐねぐね行列と昇殿受付の入口前まで人が並んでます。参拝してから列に並ぶこと30分、出てくるのを待つこと15分ほどでいただけました。
この前、紀元節の時にはなかった創立150年の印が。さて、この後は歩いて東京大神宮へ。
さて、東京大神宮、参拝は結構並んでましたが、それなりにスムーズ。で、御朱印は駐車場にぐねぐね列が。その際に130番台辺りを呼び出してました。で、自分の直前でピンクの300番が終わって青い番号カードに。・・・って事は150人は待っているということに・・・5分おきくらいに5~6人、多くて10人くらいの番号を呼び出していたのですが、待つこと約1時間ほど。
うーん、疲れました。で、明治神宮で新しい御朱印帳を所望しました。
その最初のページ。まっさらでも最初のお書き入れがあっても初穂料は1000円です。書き置きではあるのですが、「奉拝」と「年月日」だけで、後は手書きと印も生です。雨も降っていたし、真っさらのを所望できるような状況ではなかったので、ま、これでもよいかと。
明日、この次のページに「令和」初日の明治神宮の御朱印、以後、行けるだけいろいろ行ってみようかと。大手の神社は混むだろうなぁ・・・明治神宮をいかに早く脱出できるか、がカギかな。レアなところで東京タワー大神宮の個人向け御朱印領布とかあるし。今日行った靖国神社と東京大神宮は行こうかと思ってますが、あとはどうなることやら出たとこ勝負。地元大田区の神社も行きたいし。
で、駅で見かけたこんな切符。
都区内パススペシャルバージョン。指定券券売機のみこれが発券できるわけです。明日からは「こんにちは令和」というタイトルがつきます。切符そのものもそうですが、ご案内が1枚多いです。
通常は「フリーエリア内は・・・」とかお約束の記載で1枚のはずが、もう1枚ついているという。しかも切符は西暦表示になってるのにわざわざ平成31年と断り書きを入れてるあたり・・・つられて買ってしまう自分も何ですが・・・
さて、疲れたから風呂入って寝よう。明日は気合いの早起きだ。
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追記:コレ書いてからアップのつもりが保存間違えた。
昭和の終わった日は、アルバイトに出勤したらみんながテレビの前に。昭和帝の崩御ということで自粛ムード、歌舞音曲は・・・
平成2年に就職、担任から音楽専科にシフト、勤続30年、気がつけば定年が見えてくる年になりました。就職した頃は文字が1つずつ出てくるパソコン通信、音響カプラーやらISDNモデムを持って歩いて旅先の公衆電話からメールやBBSのチェックしていたのが、携帯電話に繋いでできるようになり、あれよあれよという間にスマホで高速通信、バック・トゥ・ザ・フューチャーで描かれた未来を通り過ぎて・・・実現したこと、実現しないこといろいろありますけど、ネット環境ほど劇的に変わったものはないでしょうねぇ。
そうは言っても、社会的にはバブル崩壊して長い不景気に災害が続いて・・・大変な時代だったと思います。改元は災厄が続いたときなど時の帝が人心一新、新時代がよくなることを祈念してということもあり・・・
そんなことを思うと、陛下が崩御される前に皇位を退かれ、元号が変わる、時代が変わる、という明るさを期待するような雰囲気が漂う今日は、時代の大晦日とでも言えるでしょうねぇ。今日は昨日の、明日は今日の延長にある。徒然草にある「かくて明けゆく空の気色、昨日にかはりたりとは見えねど、ひきかへめづらしき心地ぞする。」まさにそんな気がします。明日からの令和の新時代が明るいものになるとよいなぁと思っています。
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