KATO61系客車にTNナックルカプラーを付けてみた
KATOカプラーNJPの在庫が切れて、TNナックル黒が残ってたので、ちょっといじってKATOのアーノルドポケットにはめてみました。かなり車間が詰まりそうですが、台車直結で伸縮しないので急カーブを曲がるのは難しそうです。
最初削らずにアーノルドポケットにTNナックルを嵌めてみたら、ポケットが広がりながらもとりあえず止めることができました。が、無理な力がかかりすぎなので、削ってみました。はずしたらカプラーポケットが歪んでました。で、ナックルカプラーの付け根を削って、厚さも削って納まるようにしました。上側のカプラーが削った後、下側が加工前。
こんな感じにはまります。なんかKATOカプラーNと同じくらいの車間に見えます。
かなり車間が狭くなりそうです。で・・・
比較してみました、画像上側がオリジナルのアーノルドカプラー。下がTNカプラー。幌同士が接触するくらい車間が詰まっています。
画像上がKATOカプラーNJPに換装した中央線32系客車セット。明らかにTNカプラーは車間が少ないです。
が、伸縮しない、遊びがない・・・のでR280カーブでは・・・
上がKATOカプラーNJPA同志、下がTN換装同志。車体同士がぶつかってます。まぁ予想通りです。
で、こんな実験してみました。左側、KATOナックル、右側TNナックル。なんとなく繋がりそうなので・・・
ちょっと遊間が出ますが、とりあえず繋がります。
R280カーブは余裕で曲がれます。
じゃあってんで、KATOカプラーNJPAとも実験。
こちらも遊間があるものの牽引に支障が無いくらいは咬んでいます。まぁ60系客車だとさすがに15両とかはないだろうし、手押しざっくりで走行中に解放する感じはしなかったです。
で、車間。これもかなり狭まっています。
アウト側から。異種カプラーが噛み合っているのがわかります。R280コーナーも何とかクリアです。
んー、実際の走行には向かないけど、展示用にはいいかも・・・と思ってしまいました。とはいえ、せめてカプラーくらい各社で統一してもらえないですかねぇ・・・
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