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2016年3月

2016年3月27日 (日)

北海道新幹線開業 その2 撮り鉄編

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というわけで、今日は撮り鉄編。とはいえ、昨夜の深酒でホテルを脱出したのが9時ちょっと前。中央郵便局へ寄って風景印と特別印ゲットしてから行動開始なので、ここに着いたら11:30過ぎてました。よもや新在分岐点の所に展望台が作られているとは・・・江差線撮影の時にはなかったんですが・・・なので、ここで撮ってみることにしました。展望台にはご丁寧に新幹線の通過時刻が書いたプレートがあります。多分役場の方でしょう、挨拶を交わし、新幹線の撮影のことを話していたときに、ここなら新幹線だけでなく貨物の時刻も書いてほしいですね、と話をしたら、納得されたようで、いいヒントをもらいました、と言って帰って行きました。もっとも、テロなどの事があって、なかなか時間は教えてもらえない、とも言っていました。

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で、次に知内のトンネル展望台に来てみたらものすごい車と人。展望台に入るスペースは3段脚立でも持ってこなければ無理。なので、逆光ということもあってサイドから流し撮り。なんでこんなに人がいるのか、来たのを見て納得。H5系でした。撮影可能時間帯のH5系は極限られているので・・・ですが、これ、下りの貨物とかぶる寸前でした。

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で、続いて青函トンネルの出口へ。列車が近づくと盛大に水蒸気が吹き出してきます。ここにいた警備員の方からH5系の運用メモを見せていただいて、撮影困難な事を知った次第で・・・某新聞社の人が来ていたとか、マスコミ対策で運用を知っているようです。で、さらにここにシェッドを作るらしく、トンネル出口がこの状態で見られるのはあとどれだけか?という事も言っていました。青函隧道の額、当時の橋本龍太郎首相の額を外せという話もあるけど、外しようがない・・・とか、それ通りがかりのヲタに話していいの?みたいな感じのフランクさでした。

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で、さすがに腹が減ってきたので木古内駅へ。ちょうど下りが来るのでホーム端で。ここは割と撮りやすいです。で、停車中に通過線を列車が通過しますのアナウンス。これは・・・と反対側のホーム端へ移動してスタンバイ。

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おおっ、面が揃うか?と思ったのですが、そうは問屋が卸さないというわけで・・・

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下りの動きに合わせてズームしたのですが、残念賞です。多分何回か通えばジャストで撮れるんじゃないかなぁ・・・これ、H5だったらよかったのに・・・

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で、さらに上りが来るので反対側のホームへ移動して順光側で・・・撮れると思ったらホーム端の構造が違って撮影困難。かなり下がってホームドアのところから28-300を目一杯ズームしてさらにトリミング。おそらく500以上ないと無理。

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最後はここ。新聞や雑誌でおなじみの場所ですが、探しましたです。他の場所のトンネルポータル脇は入れないのですが、ここだけは道路があって撮れます。が、電柱がうるさいです。ちょっと撮り方とアングル考えないとなぁ・・・顔に電柱の影がかかってるし。午後順光なので、リベンジしてみたいですね。

さて、ようやく帰宅。膨大な量のグッズは空港脇の宅急便営業所で箱買って詰めて送ってしまいました。明日はとりあえず午後から出勤。年度末事務やっつけないと・・・

では、寝ます。グッズ系ネタはモノが届いてから(笑)

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2016年3月26日 (土)

北海道新幹線開業!

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はい、というわけで、祝・北海道新幹線開業!

画像は新函館北斗発の1番列車、はやぶさ10号の出発式の様子。3号車より前ヘは出られなというので、反対側のホームから。くす玉の前で手を振ってるのは鈴木宗男氏。これ、あとで某TV局の取材受けたときに「撮った画像ある」と聞かれたので他のと一緒に見せたら、「これは放送ではちょっと・・・」と言われました(笑)道内ローカルの番組らしいんで、どうなることやら・・・

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で、何せ場所がせまいんで、18ミリレンズが大活躍。10号車。黒山の人だかりの中でサクッとフェンスから。

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改札口上の電光表示。

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横の表示。これは見やすいですねぇ。

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出発式の様子。プレスエリアには入れないので改札へ向かう途中で。

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駅名板。

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はやぶさ10号の表示。LEDはシマシマになってしまうので、シャッタースピード考えないと・・・

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でまぁ、乗ってしまえばなんてことはなく、左手に函館山と津軽海峡を見ているとあっという間に青函トンネル。前後もトンネルだらけで、ちょっと陸奥湾が見えたらもう新青森でした。各種記念放送の録音、特急券に車掌さんのサイン・・・などお約束のことをして下車。お出迎えはこんな感じでした。

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階段を降りるとねぶたでお出迎え。

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折り返し、はやて93号。17分間で改札を出て記念品もらって・・・と忙しいです。

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これで奥津軽いまべつまで1駅乗ります。

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旧津軽海峡線の津軽今別駅。併設は津軽線の津軽二股駅。

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脚立が用意されて、撤去作業が始まる寸前でした。

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津軽線の列車が青森へ向けて走っていきます。

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駅舎。これ、階段で降りると大変です。エレベーター推奨。

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こちらは在来線津軽二股駅。

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奥の階段が旧津軽今別駅の入口だったのですが、封鎖されています。ホームに取り付けられていた津軽今別駅の看板の枠だけ残っていました。

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それにしても、これ、新幹線の時刻表とは思えません・・・

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で、東京からの1番列車、はやぶさ1号へ。車内放送、かなり気合い入っていました。また、函館到着時の配布品もはやぶさ1号だけ別格。ラベンダーの小鉢まで入っていました。東京からの1番列車が特別の意味をもつというのがよくわかるシーンでした。

で、この後、車で木古内駅へ。

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木古内駅です。手前の建物が転換した道南いさりび鉄道、奥が新幹線木古内駅。

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で、列車が来るというので・・・

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とりあえず撮ってみました・・・が、H5系ははやぶさ10号で見たきり、あとはひたすらE5系です。なんぼ4本しかないと言ってももう少しいそうな気がしますけど・・・

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で、道南いさりび鉄道の木古内駅の駅名板と新幹線木古内駅の2ショット。同じ高さにコンコースあるんだから階段降りてまた上がるなんて構造にしなくても・・・

で、これで各駅探訪を終了。山のような記念配布物で車の中が大変なことに・・・さらにいろいろ記念品の大散財・・・で、この後一路函館山へ。15時ブルーインパルスの祝賀飛行。

函館らしさを撮るならここしかないでしょう。ギリ14:40のロープウェーで山頂へ。すでに大砲レンズの砲列が・・・

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摩周丸も函館駅もはっきりわかります。

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さくら。28ミリでギリギリ。

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アップも撮りたかったので、このために持ってきたレンズを200-500に交換して・・・

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いや、これはよいです。山の上なので、高度差が少ない。

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函館山からのお約束の光景、自分より低い位置をフライパスして・・・

この後、同情していたI氏の飛行機の時間までクラシック飲み放題で酔っ払ってました。

膨大な量の記念品やら散在品、持って帰れる量ではないのでどこかで送らないと・・・

グデグデに酔っ払って沈没してさっき起きたので、時間を昨日付にしてアップ。これから朝飯食って撮り鉄です。

グッズ類は後日。

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2016年3月25日 (金)

北海道新幹線開業前夜

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というわけで、函館に来ました。渡島大野駅の最終日、明日の駐車場の動向など偵察に行ってきました。

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新函館北斗駅。あの渡島大野駅がねぇ・・・

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明日はこんな写真撮るのは至難の業でしょうね・・・で、すでに駅前には夜を徹して並ぶ予定の強者の方々が・・・

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今日が最後のおつとめ。看板は紙ベース。

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階段を上がるときらびやかな新幹線の駅。申し訳なさそうに矢印看板が・・・

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改札口。明日はこんな写真撮れないでしょうねぇ・・・

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奥の方に記念式典会場。ま、看板くらいは拝むことはできるかな?

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養生テープで貼られた渡島大野の駅名板。今夜一気に作業するんでしょうねぇ・・・

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在来線ホームへの通路。明日はホームへの上りと下りを分離して交通整理のようです。

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3・4番線の佇まい。

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新幹線と在来線の同一平面の乗り換え改札。明日、キャパ足りるのかなぁ・・・

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さて、明日の特急券。今日の朝、5:45頃に10号・1号に大量のキャンセルが!!出るだろうとは思っていたのですが、昼頃まで残っていたようです。区間分割だったのを一気にまとめました。連れと並びになっていない1号はギリギリまで粘って津軽今別で2時間あるのでそこで発券。

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函館や五稜郭、各地で配ってるフラッグ。早速ゲット。明日、とりあえずレンタカーで新函館北斗へ行きます。車何とか止められそうだし。1号で着いたら車で木古内往復、15時にブルーインパルスが函館上空に来るのでそれを撮ろうかと・・・

さて、明日は早いので寝ます。

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2016年3月21日 (月)

惜別 夜汽車

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このエントリー、今宵の最終はまなすの発車時刻です。

画像は昭和63年3月13日のはまなすの下り1番列車@青森駅です。

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これに乗っていたので、今宵のラストランに乗りたかったのですが、指定券云々以前に卒業式直前ではさすがに火曜日休めません。

はまなすが最後の朝を迎えると、自由席を連結した、普段着の夜汽車、在りし日の夜行急行列車の歴史の幕が閉じられます。

周遊券時代からどれほどお世話になったかわからない、夜行急行列車。

窓の外を流れる街の灯り、飛び去ってゆく駅の照明、おやすみ放送の後、目が覚めると駅に止まっている・・・

固い座席と轍のリズムに包まれて本当に明日が来るのだろうかとさえ思える長い夜を過ごした初めての一人旅・・・

周遊券を握りしめて深夜に乗り換えて宿代わりに使った東北や北海道の夜行急行、最後尾のデッキで街の灯りの上を舞うような不思議な感覚を覚えた夜行鈍行山陰、寝台特急なんて高嶺の花で眼中になし、指定席ですらもったいない・・・

夜汽車に住んでいるような感覚になった夜行42連泊。東京からの九州周遊券、に18きっぷと広島からの四国周遊券を組み合わせて西日本、戻ってきて10月1日発券の北海道周遊券学割+冬期割引でそのまま・・・

とにかく遠くへ行きたい、列車に揺られたい、乗ったことがない路線に・・・チャレンジ20000キロがあったとはいえ、金はないけど時間だけはある高校から大学、そして就職してしばらくは本当に座席夜行を使い倒していました。いつの頃からか時間を金で買うような旅の仕方になってしまいました。

もう二度とできない、若かりし頃の汽車旅の思い出の香りを残す列車が赤いテールライトと共に歴史の中に吸い込まれて消えていく・・・

夜汽車へ愛惜の思いを込めて。

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探せばまだ出てくると思いますが、サクッと出てきた走行写真、有珠山の噴火で函館本線山線を迂回したときのもの。ドラえもんシールが・・・

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2016年3月16日 (水)

青函連絡船講座@鉄道博物館 3月13日

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というわけで、遅ればせながらのエントリー。3月13日、鉄道博物館で青函連絡船講座が行われました。いつもの連絡船史料研究会の面々で前日・当日の朝から設営をして、3時間にわたる講演会をいつものようにやりました。自分も設営やらワッチのお手伝いしてました。

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はい、会場の全景。2階へあがるエスカレーターの目の前に看板、その横にkeiichiさんの80分の1十和田丸+可動橋付。しかもLED全点灯。これは目を引きます。で、その周りに置かれている紙モノは我が家の十和田丸絡みのコレクション。これまでblogでアップしたモノばかりですが、生展示となりました。で、「立入禁止」の看板、下の英語表記が「CREW ONLY」です。見た瞬間、「これ、あそこのでしょ(笑)」よくぞまぁというか、さすが大神コレクションというか・・・そうです、グリーン船室前のプロムナードデッキへの立入禁止の吊看。見る人が見れば一発で分かります。

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で、その可動橋。DE10ってどっちエンドで押してたっけ?と記憶が曖昧な部分、そうだ、展示室に見に行けば・・・蒸機の画像はあったけどDE10のはない・・・横山さんのVTRに・・・映ってない・・・ま、適当に・・・

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うーん、リアルですねぇ・・・

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壁面はスペースがないので一般配置図をメインに。左から十和田丸(2代)十和田丸(初代)檜山丸(改造後)。膨大な大神コレクションから何を貼ろうか・・・目の前にkeiichiさんの十和田丸があるから十和田丸で行きましょう、あ、古いのもあった・・・津軽丸型貼ったから、渡島丸型・・・改造後の檜山にしよう・・・

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その話の元になった渡島丸の一般配置図。その横はやっぱこれでしょう、の洞爺丸の一般配置図。

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津軽海峡の海図。

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そしてポスター。この摩周丸ポスターよく見るとJR西日本・・・このポスターとか、電車のドアの上の4枚組は全回収の指示が出てた・・・んですが、抜け道でJR西日本のはもらえたとか。東日本と北海道は厳しかったそうで。

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さて、12:30に会場オープン。あっという間に用意した50席ほどが埋まってしまい、イスを追加。定刻13時に鉄博の学芸員、今回の企画展の担当の香月さんからご挨拶をいただき、講演会開始。まずは西澤キャプテンのお話から。

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内容はこれまでの講演会のまとめという感じで総花的に連絡船の経験談。今回は72年の札幌オリンピック聖火輸送ネタが登場しました。

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そのときの聖火。万一のための予備で2つセット。

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満席で立ち見も出ている状況です。

続いて安田さんの講演。連絡船小史・・・パワーポイント90枚の力作。

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連絡船の構造、貨車航送の話。

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先帝を先導する様子。赤丸の中が当時の陛下と美智子さま。というか、よくもまぁこんな写真発掘してきたもんだと・・・誰がどうやって撮ったんでしょうね?

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で、さらに初めて見た話。青函航路に2階式貨車油槽船、左右非対称の船・・・などが計画されていたとか。これは記事も図面も初めて見ました。

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で、青森入港の様子を西澤キャプテンと一緒に再現して、約90分にわたる安田さんの講演終了。

続いてはおなじみ、飾り毛布の実演。

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上杉先生と森本さん、吉田さんの3人揃うのは久しぶりとか。まずは上杉先生の解説から。

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解説をしながらどんどん折っていきます。厚手のしっかりした毛布が折るのにはよろしいようで。

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紅白の毛布を使った桃。この後体験コーナーになりました。

今回もたくさんの人が集まりました。通りがかりの入館者の方が昔を思い出して・・・とか、小さい子が模型を見て船の中に電車がいると興奮する・・・とかいろいろなリアクションがありました。

お会いした皆様、ありがとうございました。

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2016年3月13日 (日)

27年目の3月13日

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今年もこの日がやってきました。羊蹄丸の出航時刻17:00にタイマーアップです。この時間、多分鉄道博物館で撤収作業中ではなかろうかと・・・

で、画像は書いてあるとおり、津軽丸の進水記念絵はがきです。

ページをめくると・・・

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津軽丸のスペックが記載されています。この右側は

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絵はがきの宛名面。切手を貼るところに浦賀重工のマークが。

で、この裏面、見開きの左側

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弘重画の浦賀港の絵。、で、右側が

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津軽丸のイラスト。この裏も絵はがき宛名面で、その右側に

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英語での津軽丸のスペック。

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で、裏表紙。国鉄と浦賀重工のマークが仲良く並んでいます。

今年は昭和91年になりますから、津軽丸進水から53年もたっているんですねぇ・・・

後になって連絡船に関わる様々なものを集めていますが、あの当時なら簡単に手に入ったモノが今では貴重品。人づてに頂いたモノもけっこうあるのですが、表に出してよいかどうか迷うモノもありまして・・・「僕の航跡は消えない」の電車のドアの上の摩周丸4枚組ポスター、昔にエントリーに使いましたが、あれ、実は全回収の徹底&あげてはいけませんの指示が出ててお蔵入りになっているそうで・・・通常ルートでは入手不能なモノというのを昨日鉄博で初めて知りました。まぁ四半世紀前の話なんでもう時効ではあるんでしょうが・・・

連絡船にまつわる人が集まると、そこだけ時間が昭和に戻るんですよね・・・みんなで同じような体験をしているので、熱く語り合えてしまう、幸せな時間が生まれて・・・連絡船で旅した思い出は一生モノです。今宵は鉄博の打ち上げで飲んだくれていることでしょう。・・・明日は出勤なんですが・・・あまり考えないことにしましょう・・・

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2016年3月12日 (土)

鉄道博物館 青函連絡船講座

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はい、明日は3月13日。青函連絡船廃止の日です。

大宮の鉄道博物館では北海道新幹線の開業を記念して特別展示を行っています。画像はその特別展示の図録。中身はさすがにスキャンして・・・というわけにはいきませんので、表紙だけ。鉄道博物館で絶賛販売中です。

で、明日の講演会の設営準備に本日行ってきました。皆さん合流してスタッフ入口へ向かう途中、大神さん曰く、

「今夜は鉄博前で段ボールハウスの再現しないの?(笑)」

いや・・・そりゃなんぼなんでも・・・(苦笑)

で、今回はエントランス入ってエスカレーター上ったその正面、C57135が乗っているターンテーブルを見下ろす2階デッキへ向かう途中、ステンドグラス前という超一等地での講演会です。パネルを組んで、イスを並べて・・・と作業をし、展示台を取りに収蔵庫へ。この展示台にはKeiichiさんの80分の1十和田丸(スタビライザ改修済)+可動橋が乗るのですが、サイズ的にカバーが掛けられないので、裸展示。柵で囲みはしましたが、光るモノと動くモノ、子供対策でワッチ要員が終日必要で自分も明日、搬入・設置して、開館後は交代でワッチ要員です。

特別展には津軽丸の客室案内図やらログブックなど、垂涎のお宝が・・・作業しながらいろいろお話を伺いました。収蔵庫にある可動橋付き松前丸や第二青函丸、亜庭丸、車運丸も展示したかったけど、重すぎて運べなかったとか、展示されている北斗星のオロハネ25501の模型、お値段高級外車が買えるくらい万円だとか・・・

ちなみに、展示で流れている22便の動画、出港時や青森入港時に撮影していた横山さんのすぐ数メートル先に自分がいたわけで・・・撮影した横山さん自身今日の作業一緒にしていたので、件の段ボールハウスや22便の話題で結構盛り上がりましたです。

明日から展示物が変わるそうで、津軽丸のログブックは本日までとか。画像の図録、売れ行き好調らしく、今日も200冊以上売れているとか。明日は仕入れ多くして・・・と言っていましたが、お買い求めはお早めに。

さて、早めに寝て、明日は開館前に作業開始です。

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