第5回 青函連絡船講演会
10月4日に行われた第5回青函連絡船講演会。今回は行けました。午前中が病院でいつもより時間がかかったので現着がギリギリでした。
まずは今回のメイン講演の新居浜高専の日野先生。羊蹄丸のシップリサイクルについて約1時間ほど。
条約発効してから同一船舶でシップリサイクルが完了した世界初の事例ということで、羊蹄丸の名前はずっと残る・・・ということです。
そのレジメの1ページ目。ページ数多いのでこれだけにします。
続いて西沢キャプテンのシリーズ「四方海話」第5便ドックの話
ドック入りの話で、水線下のサンドブラストとかボトムプラグ、ヒーリングポンプや弁の故障の話など、いつもながら濃い話でした。
で、今回は上杉先生が大学の行事で来られないので吉田さんと森本さんの飾り毛布。緑の宇和島運輸フェリーの緑の毛布が折りやすいそうで・・・早折り対決は?でした。
で、大神コレクションとも言うべき各種展示。まず今回はずっと行方不明だったのが羊蹄丸の電気機器室で水没しているのが発見され、修復された63年3月13日22便の航海掛当直日誌。西沢キャプテンのレジメの下の方に画像が。現物はガラスケースの中で写真撮っても映り込みが…なので、レジメを拡大すると・・・
そして最終便のログブック。ガラスケースから片付けて出すときに写真撮り損ねた・・・
で、壁面展示はというと・・・まずはドック関係資料。
続いて9月18日以降の十和田丸・羊蹄丸の動き
図面の左側の下2枚、羊蹄丸の解轍のスケジュールです。赤の部分がアスベストなど有害物質の処理関係です。
で・・・
羊蹄丸のシップリサイクルのステートメント。IMOナンバーがないのがちょっと寂しいですが・・・
で、この後は例によって盛大な飲み会になったのですが・・・・まさかの逸品が。
これが登場した瞬間の盛り上がりはそれはもう・・・羊蹄丸にちなんで赤ワインだそうで。
このエチケット、大神さんの手作りで、乾杯用に4本限定のワインでした。
で、そのエチケットがこれ。
中央部の羊蹄丸の線画、大神さんの作品と聞いて2度びっくり。よーく見ると大神さんのサインが。渋すぎます。
次回の講演会は3月か4月くらいにということです。船博は冷暖房が効かないので暑い時期と寒い時期は避けようということで。
追記:当日会場でパナソニックのデジカメの忘れ物がありました。お心当たりの方は船の科学館へ連絡を。
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明日は台風で学校が臨時休校という連絡が昼過ぎに来ました。休みなのは子供だけで教職員は勤務日ですからという至極当たり前の但し書き付きでした(苦笑)授業参観の予定が狂ってしまう・・・まぁ事務仕事を1日まとめてできると考えれば・・・
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