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2012年7月31日 (火)

羊蹄丸 最後の旅路その2

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翌日。備讃瀬戸航路は曳航船は日中しか通れませんので、川之江あたりで停泊して夜を明かしたのでしょうか。詫間町の箱崎公園から。同業者1名。雨が降ってきました。が、山をバックにいく姿、陸奥湾か函館山バックか…という感じです。

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もう1枚。瀬戸内っぽい感じの漁船と。うちのじいさまの家の漁船もこんな感じです。戸板を引っ張って爆走してもらって水上スキー…なんてことをガキの頃はやってもらってましたです。沖へ連れてかれて海に放り込まれて岸まで帰ってこい、一度おぼれたやつは二度とおぼれない、泳げるようになるか沈んじまうかのどっちかだ…と今なら虐待だ!というようなのをリアルでやられた…とかまぁこのタイプの漁船にはガキの頃の思い出が…その向こうに羊蹄丸がいるというのは何とも不思議な感じがしました。

で、宮地サルベージさんの岸壁へ。

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沖に見えてきました。

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いよいよ着岸準備です。宮地サルベージからタグが出動し、牽引してきたタグから引き継ぎました。

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どういう具合に着岸するか全く読めなかったのですが、どうやらここで回頭してスタボード側をつけるようです。

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回頭完了。船首と船尾にロープがかけられましたが、係留用のウインチはありません。重機で少しずつ引っ張って岸壁に寄せていきます。

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左側の作業員さんがいる足下にロープを通し、その向こうにいる重機でじわじわと引っ張って寄せてきました。あと少しで着岸。

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着岸完了。岸壁側の防舷材の設置位置が船体のカーブと合ってなくて、直接船体がコンクリートにすれるガリガリ音が…

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対岸の漁港から。考えてみるにスタボード側を着岸してる姿って函館どつくに係留されてる姿以外で初めて見たような気がする…

宇高連絡船愛好會様のHP内のblogによるとすでに後部煙突、ヒーリングポンプ操作室、船尾扉、右舷側シンボルマークなどが取り外されて外観に大きな変化が出てきているとのこと。船の形を残している間にもう一度…と思ってはいるのですが、果たしていけるかどうか…

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さて、先日新居浜-東京マラソン宴会でポン酎飲んでたのですが、連絡船の面々、みなさんすっかりはまってしまったようで…I氏に至っては箱でお取り寄せしたとか。ちなみに、我が家の近所のスーパー2軒で売ってるのを確認しましたです。

ここでトドメの一撃?をしておこうかと(笑)知ってるかな?

うーん、こういうノリ、好きだなぁ(笑)

さて、楽譜書き。さすがにこれは学校の金管バンドではできませんな(爆)

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コメント

いわども、空旅です。

青函の場合、基本的に右舷接岸は無いですから、ちょっと違和感は感じますね。
多度津の着岸シーンは自分では見ていないので、こんな感じで着岸したのかと思って拝見しました。

で、そうきましたか。
「え~ひめ~のみかん」に「みかん!みかん!みかん!」ですか。
これを初めて聞いた時、腹を抱えて笑い転げた記憶があります。

投稿: 空旅 | 2012年7月31日 (火) 23時24分

先日の新居浜の映像に続き、多度津の映像もありがとうございます。
やはり、当日行けなかったのが残念でなりませんが、西乃湯さんの写真を見ることが出来て、感謝しております。
さて、想像以上に解体の速度が早いようですね。
右舷のシンボルマークが早々に外されたのもショッキングでしたが、、、
8月にも多度津に行って左舷の写真を撮りたいと思っていましたが
後部煙突が無い姿を見る勇気はありません。
さて、どうしたものか思案中です。

投稿: 近鉄バファローズ | 2012年8月 1日 (水) 10時30分

おばんです。

>空旅様

まぁその代わりと言っちゃ何ですが、楽しい空撮絶叫マシーンを堪能できた…ですよね。
着岸作業はずいぶんと時間がかかりました。岸壁からロープで引っ張り、前後の位置を調整しながらタグで押して…とやってました。
みかんのうたはポン酎なら2番の「命の水だポンジュース」で切り返して欲しかったですねぇ(爆)

>近鉄バファローズ様
まさかの高速解体…かと思ったら一時停止しています。色々思惑があるのかそれともマニアよけに外観を一部だけ崩したのか…着岸の時は岸壁にマニア張り付いてましたし、着岸に先立って立ち入り禁止看板を番線で新たの取り付けたりしていたのでそんな邪推をしてみましたが、解体の手順が見えませんです。

で、空旅氏が昨日多度津へ特攻しております。氏のblogにアップされてます。

http://ys11ja8761.blog.fc2.com/blog-entry-14.html

やはり後部カニ爪がないのは違和感があります。正面から見たときにも、ん?何か足りない? と思わされますので。

私もガレージセールに合わせて行こうかと思っていたのですが、どうやら欠席になりそうです。というか、夏休み中は高いし混んでるし暑いし…で、もうちょっと涼しくなって行こうかと思っています。

投稿: 西乃湯 | 2012年8月 5日 (日) 00時14分

こんばんは。
空旅さんのブログも拝見しました。
お盆に帰省で大阪に帰るので多度津まで足を伸ばそうと思っておりましたが、ショックが大きそうな気がするので高松にいらっしゃるM船長にお目に掛かって、6/30に行けなかったガレージセールに顔を出してくるだけになるかもしれません。
レンタカーは借りているのですが、、、
北海道から四国に行く機会もなかなか今後は無いと思うと、見た方が良いのでしょうか。
週末には行くのでそろそろ結論を出さなければなりません。

投稿: 近鉄バファローズ | 2012年8月 5日 (日) 18時52分

ども、空旅です。

近鉄バファローズ様
私のブログにお越し頂いたようで、どうも有難うございます。

あの姿を見たくないというお気持ち、とても良く解ります。
私も見に行くべきかどうか、最後まで悩みました。
何せ私にとっては、羊蹄丸は特別な存在ですから・・・。
ただ、だからこそ最後まで見届けたいと考えて、多度津まで行ってきました。
これからも時間が許せば、何度か多度津を訪れるつもりでいます。
財布的には痛いものがありますが・・・。

投稿: 空旅 | 2012年8月 6日 (月) 00時07分

西乃湯様 空旅様
多度津に行くことにしました。
高松のM船長が、昨日所用で多度津を通りかかった時に羊蹄丸を見たらしいのですが、「見るに耐えられないほどでもなかった。」とメールで教えてくれて、高松でお目にかかるのを多度津にして、船長と一緒に見に行くこととしました。
ただ、写真をガイドボランティアの方や元船客長の友人に差しあげる事を考えるとつらいものがありますが、しっかりと撮影してこようと思います。

投稿: 近鉄バファローズ | 2012年8月 7日 (火) 13時53分

おばんです。レス遅くてすみません。

>空旅様
お財布的には非常に痛いですね。たまったマイルにも限界があるし、いくら超割旅割と言ってもそれなりにかかりますから…レポート続編期待してます。

>近鉄バファローズ様
どうせ後悔するなら行った方がよい…とは思います。後部煙突がなくなってしまっていても、それなりに形をとどめているうちに見ておいた方がよいかと思います。

…残念ながら夏の間は羊蹄丸参戦は欠席確定となりました。

投稿: 西乃湯 | 2012年8月 8日 (水) 21時26分

今、高松です。
夕方に元十和田丸船長のMさんが、多度津駅に迎えに来て下さり、宮地サルベージへ、行きました。
覚悟をしていたせいか、思ったよりもショックは受けませんでしたが
恐らく、今日が羊蹄丸との最後の別れとになるのでしょう。
夜は船長と奥さんと3人で食事に連れて行って下さり、青函連絡船の話でもりあがりました。
明日は新居浜に行き形見分けをいただこうと思ってます。

投稿: 近鉄バファローズ | 2012年8月10日 (金) 23時07分

毎度です。

後部煙突やヒーリングポンプ操作室、船尾扉はなくなっていてもまだそれなりに形を残していますが、これから先、形が崩れていくにつれて見るのがつらくなってくると思います。

ガレージセール&オークション、いかがでしたか?11日はO氏が、12日はH氏が参戦していましたが、ブリッジの操作盤など無造作に置かれている姿をメールで見て寂しく思いました。

投稿: 西乃湯 | 2012年8月13日 (月) 17時53分

西乃湯様
一昨日オレンジフェリーに乗り大阪南港へ出て入院している母の見舞いに行き、夕方、関西空港発のスカイマークで戻ってきました。
これが新居浜への最安だったと思います。
さて、オークションですが西乃湯さまのお仲間もいらっしゃっていたのですね。思ったよりも参加人数は少なく10人前後だったでしょうか。
なにより転売屋が居なさそうだったのが救いです。
またプレハブに置かれている部品機器類を見てやはり悲しく思いましたが、前日に多度津にて見た羊蹄丸はブリッジ内部の天井も破がされていたので覚悟は出来ていましたが、、、、
就航時からのオレンジの浮輪は欲しかったのですが、それ以外の物は大きさと金額との判断で迷い、結局後で買っとけば良かったと思う物、例えば旋回窓、尾燈、左右舷燈などは、最初落札されず、直接交渉に持ち込めたのに躊躇しているうちに売れてしまいました。また金額がクリア出来ても大きさで買えなかった後部操作室の下にあった信号機にも未練がありました。
そして何よりも欲しかったが断念したのが操舵輪の一式です。
下の台まで含めてですので大きく重たすぎました。
結局、オークション後、当日中に売却済みとなりましたので
あきらめも付きましたが、、、、輸送費と置くところがあれば欲しかったですね。
手摺、車両緊締具、救命ボートなどはまだ在庫があります。
また、旋回窓はもう一枚あるはずですので後日ヤフーオークションに出ますね。
それから、これからヤフーオークションで出てくるのが船底部の部品です。
ただ部品と言っても通路の水密扉が狭いので大物はないのですがエンジンの銘板や操舵機室の油圧ポンプの操作盤(だったと思う)など人気の出そうな物も見かけました。
私はもうすっからかんですので参戦しませんが注目の値はあると思います。
オークション終了後、ガイドボランティアのOさんと電話で「羊蹄丸ならではの物って一体なんだろう?」との話しとなりました。なかなか難しいですよね。
もちろん思い出が詰まっているものが一番ですがオークションに参加しながら「羊蹄丸ならでは」と「自分の羊蹄丸の思い出」との狭間で結局ほとんど落札出来ずに終わってしまったと思いました。

何よりまだ今の姿なら直視出来ますので、どうぞ多度津に行ってあげて下さい。

投稿: 近鉄バファローズ | 2012年8月14日 (火) 10時28分

こんばんは。レス遅くてすみません。
がぞうありがとうございました。まだ船の形を残しているので後部煙突が無くなっても…とはおもいますが、真横から見たときの違和感がだいぶ大きくなってしまいましたね。上部甲板にユンボでブリッジ後ろとか消音機室あたりに大穴が空きだしたので8月下旬から大きく姿を変えていくのでは…と思います。
オークションは…さすがにあの大きさと重量では欲しいとはいえどこに置くの?ですので…まぁたくさんの思い出があるだけよしとしましょうか。
最後のお別れができてよかったと思います。

投稿: 西乃湯@モバイル | 2012年8月19日 (日) 21時23分

西乃湯様
ご無沙汰しております。
9月に入ってファンネル、前後の消音器室が撤去されたらしいのですが
とうとう昨日ブリッジが外されました。
ショックです。

投稿: 近鉄バファローズ | 2012年9月 8日 (土) 18時07分

こんばんは。しばらくblog放置してまして、コメント公開遅くなってしまってすみません。

現地へ日帰り特攻ですっ飛んでった空旅氏から、帰ってきたその足でデジ画像を見せてもらい思わずフリーズしてしまいました。いつになく酒が進まず…
かつての日本郵船の新田丸・八幡丸・春日丸改装の特設空母、沖鷹・雲鷹・大鷹よろしく、名の知られた客船の上部構造物が取り払われて真っ平らになってる姿は衝撃でした。それでも特設空母はまだ船として動けるわけで…
今ではさらに解轍が進んでいるんでしょうねぇ…アスベストがクリアできたらあっという間に姿がなくなってしまうんでしょう。

投稿: 西乃湯 | 2012年9月18日 (火) 01時52分

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