« Vocaloid 3 | トップページ | 羊蹄丸の行く末 »

2011年11月 6日 (日)

ロイヤルウイング ランチクルーズ

_dse5985

乗ってきました。知人が香典返しのカタログギフトでもらったランチクルーズ券で誘われたので、タダ。但し除く追加飲み物代。横浜大桟橋から出るロイヤルウイング。

この船には40年近く前に乗っています。関西汽船くれない丸時代に。大阪~別府航路に就航していて、途中松山に寄港するのでじいさまの家に行くのに都合がよく…まだ新幹線が新大阪までしか行ってなかった時代の話ですが…大阪を夜出て朝松山着という便利さで帰省の度に使っていました。むろん、家族ですから、基本は3等か2等。1等は新婚さんいらっしゃい状態でしたので…九州がまだ新婚旅行で賑わっていた昭和40年代のお話です。

1959年竣工、1960年就航ですから、船齢50才を超えています。僚船むらさき丸とセットでデビュー、その後、あいぼり丸・こばると丸・すみれ丸・こはく丸と6船体制で大阪~別府の瀬戸内海航路華やかなりし時代を飾っていました。あまりに華やかに成功しすぎて関西汽船のフェリー対応が遅れた…らしいです。くれない丸は1985年に引退、改装の上、88年にロイヤルウイングとして再デビューしてます。

別府航路はといえばフェリーの就航で純客船が減り、確か平成4年のあいぼり丸引退で関西汽船の純客船の歴史が閉じた…んじゃなかったっけかな?

くれない丸にもかかわらず船体下部はライトグリーンに塗られてました。実家の古いアルバム探せば当時のカラー写真も出てくるんでしょうが、関西汽船の客船のイメージは鮮明に覚えています。

_dse5979

乗船券とお食事券です。乗船券の半券は次回乗船料の30%引券となります。食事しなくても乗船OKですが…うーん…

_dse5988
_dse5989

正面のタラップから乗り込みます。これは改装の際につけられたものだと思います。元はデッキにドアがあって、そこに岸壁側からタラップを架けるようになっていました。ドアそのものは残ってますが、ペンキで塗られて固まってました。とはいえ、このタラップ、なかなかおもしろいギミックになってましたです。

_dse5991

乗船したらそのままお食事会場へご案内。Cデッキのローズ。元は2等船室があったあたりじゃないかと…コースに付いてるグラスワインを飲んでいるうちに汽笛3声が聞こえ出港となりました。尻の下から響いてくるエンジン音が変わるのがわかります。

_dse5992

で、こんな風にテーブルセットされていました。

_dse5996

前菜。

_dse6000

フカヒレスープ。この段階ですでにビール…生ビールないんだよなぁ…

_dse6004

蒸餃子と小籠包。

_dse6007

餃子と揚げた海老団子。

_dse6009

海老の蜂蜜ソース。結構甘かった。

_dse6011

チャーハン。結構量がありました。

_dse6014

ごま団子。2こ乗ってたんですが、1個食べてから写真撮ってないのに気づいた(笑)

_dse6038

最後は杏仁豆腐。これで2940円也。乗船料2400円と合わせると香典返しカタログギフトとしてはけっこう高額なものになるんじゃないかと。

さて、食後は船内をうろうろと…ビール代払いながらカウンターでダメ元で「ブリッジ見せてくれる?」と聞いてみたら思った通りNG。まぁ、最近は仕方ないか…つーか、ブリッジや機関室見学の乗船コースあるくらいだからタダでは見せてくれないのは当然か…。誰か誘って見学のイベントクルーズ乗るかな…

_dse6025

サンデッキへ上がる途中、1階上でやってたバイキングコースの会場画像。ここらへんって確かくれない丸時代って1等食堂だったような気が…

_dse6018

サンデッキからポート側船首。クリスマスの飾りが…前方貴賓室脇デッキに出てみたいモノですが…部屋代30000円也ですからねぇ…

_dse6020

はい、スタボード側。重油の香りが何とも…

_dse6037

船内案内図。一般配置図を見てみたいなぁ…

_dse6028

ここ。幼少の頃の記憶のままです。ペンキの臭いと潮の香り…しかもほとんど変わっていないデッキのたたずまい。舷側にもたれてずっと海を見ていた記憶がよみがえります。

_dse6032

機関室入り口のドアが開いていたので。立ち入り禁止のチェーンがかかっていたので覗けるところから。ゴンゴンというエンジンのサウンドとオイルの香り…

_dse6057

大桟橋が見えてきました。ランチクルーズもそろそろ終わりです。

_dse6067

タラップ。手前のハンドルを回して操作する手動式です。傾きにかかわらず階段が水平を保つギミックになっています。

_dse60392

で、こんなのがとまってました。この角度からだと見た瞬間ナッチャンの同型船…に見えるのですが、同じカタマランの高速船でもナッチャンはIncat製、こちらはAustal製のWESTPAC EXPRESS。

その昔はAustalの青い3本波のようなロゴが船尾の方に入っていた気がするんですが、今は真っ白な船体に何の装飾もないという出で立ち。横浜港ポータルで入出港停泊予定見たらこの船名は該当なしになってます。現にここにいるのにいないことになってて行動予定は非公開ってことは今でも米軍がチャーターしてんのかなぁ…その辺は船専門じゃないからよくわかんないです。

_dse60442

そして、大桟橋には飛鳥Ⅱ。ロイヤルウイングの着岸と入れ違いのように出港していきました。改めてでかい…っつーか、どっかのマンションがそのまんま浮かんで動いているような…

_dse6096

というわけで、画像だらけで重たくなってしまいましたが、懐かしい船に乗れてよかったなぁ…と思ってます。船内探検クルーズに乗りたいですな。でっかい木製の操舵輪やエンジン見たいし。

|

« Vocaloid 3 | トップページ | 羊蹄丸の行く末 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/205227/53178763

この記事へのトラックバック一覧です: ロイヤルウイング ランチクルーズ:

« Vocaloid 3 | トップページ | 羊蹄丸の行く末 »