羊蹄丸船底ツアー その1 / あの日から24年
今年も9月18日がやってきました。そう、青函連絡船の最後の最後の日。定期運行終了後、青函博に併せて臨時復活運行、その最後の日から24年。昨日今日と2日連続で羊蹄丸へ出かけました。昨日は最終22便のメンバーで閉鎖になる羊蹄丸のお別れ会。今日は元マリンガールが…というわけで、昨夜新橋でしこたま飲んでその後蒲田でさらに飲んでタクシーで自宅へ強行帰還したN氏、タクシー帰宅不可で我が家に泊まったO氏…で、昨日仕事で羊蹄丸にこられなかったO氏と一緒に出かけたのでした。
で、昨日は羊蹄丸非公開部分船底ツアーとなりました。
とある場所にあるこの扉を開けると…
はい、このように機関室が。すでにエンジンは生きていませんが…これが第1主機室。開けたドアの位置から総括制御室は改装で失われたと考えられます。
第2主機室。上の画像は船内の見学順路から見られるように天井に穴が開けられているところの真下で、照明も当たってきれいになっています。下は非公開部分。ほとんど手つかずのままです。
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コメント
こんにちは。
西乃湯さんが船底探検ツアーに参加されたのは17日ですね?
案内は元檜山丸船長のN沢さんと事務部のYさん、そしてO神さんでしたが、途中でN沢さんYさんは飾り毛布の実演があるた乗船口のロビーへ。そこからはO神さんが最後迄案内して下さいました。O神さんは制服やヘルメットを身につけていらっしゃいますが、どうも船舶OBという感じがしません。臭いが無いというか・・・お名前もどこかで見た様な気がします。
帰宅して「青函連絡船 栄光の航跡」をめくるとO神さんの氏名と寄稿文が・・・。やはりこの方、並ではありません。凄いです。確かSPレーダーのドームにも入った経験がおありだという・・・。
・・・私も参加してましたこの日のこのツアー。もうちょっと名簿か椅子の張り紙に目を配っていればよかったですね。貴重な体験でした。
30日は出航式があるそうです。タグボートで曳航されていく日は少し先でしょうが、出航式も離岸する日も見送りにいきたいと思います。
投稿: Spoon | 2011年9月21日 (水) 16時16分
こんばんは。
んー、見事なニアミス!
それにしても元キャプテンとか船員の皆さん、もう24年も経つのにいろいろな手際や記憶、見事でした。
ただ、このツアーでやはり「船」としてはすでに終わってしまっている、抜け殻なんだなぁ…というのは実感しました
。30日の最後の刻は船で過ごすべくいろいろと手を打ってあります。タグで離岸する日は…なんとしても行きたいです。漁船チャーターで追尾とか…
では、30日にお会いできることを…
投稿: 西乃湯 | 2011年9月21日 (水) 22時19分