一月以上間が空いてしまいました。というわけで、ようやく学芸会が終わりましたです。
で、画像は今さらながらの先日の只見線の蒸機。日曜日1日だけの参戦&天気悪い&紅葉イマイチ&左膝内側靱帯損傷という極悪コンディションでの撮影。車から降りて数歩という所でないと徒歩移動が非常につらかったです。
なので、まぁ行きました&撮りましたですが、今回からヘッドマークがリニューアルされてまして、これまでのオレンジ一色よりはなかなかよい感じのデザインでした。
で、通過した後トンネルからは煙がすごい勢いで吹き出してきました。かなり長い時間この状態が続いていまして、ここにいた皆さんすげーと言いながらこれ撮ってる人結構いました。
久々の只見線で、見慣れた光景にすごく安堵した1日でした。久々の湯倉温泉もよかったし。
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さて、おととしも書いた学芸会総括。ここ、けっこう子どもや保護者見てるようなので。
一昨年の反省を生かし、プログラムは5年→6年の順にすることはできました。やはり最高学年が後に来ないと…ね。
で、例によって自力アレンジですが、今回はリコーダーとピアニカにパートを分割しませんでした。いわゆる木琴鉄琴ピアノやらのオーディション系楽器以外はすべてリコーダー。一昨年は分割したために音圧を稼ぐのが大変だったのでその反省から今回はリコーダーのみで音圧を稼ごうという計算でした。
選曲は…まぁ私の趣味ということで…っつーか、一昨年のこともあってその方向とノリをかなり期待されていたと…けっこうなプレッシャーではありました。
5年のエルクンバンチェロはパーカッション命…の曲ですが、それは置いといて、リコーダーとかにそれっぽくソロを入れてみました。4人中3人がクラブの子になりましたが、楽器は違えどやはり4年の時から私のアレンジで場数を踏んでいるのは強みなんでしょう。無意識かどうかわかりませんが、曲のノリというかツボをつかんでましたねぇ。
選考基準が「俺がうまいと思う人」または「全員失格再募集」なのですが、楽譜作ってる時から日頃の様子を鑑みてこのソロのオーディションで選考基準に値するレベルはあの子かこの子かとイメージしながら書きました。オーディション参加した子&ソロに選ばれた子は6年も含めてほとんど予想通りでした。
で、何よりもリズムに乗せてスピード感のある演奏を…というわけで、オーディション楽器のコンガやボンゴ、ティンバレスやらカウベルなどラテンパーカッションが全部男の子という意表を突いてましたが、ステージ後列最上段でノリノリに楽器叩いて暴れている姿はなかなかファンキーでしたねぇ。結構みんなノって体でリズム取りながら演奏してたし、すんげぇ楽しそうだったんで終わった後子どもたちに向かって思わずよっしゃぁ!とポーズを取ってしまいました。
6年のOn The Sunny Side Of The Street は自分が6年を担任していた時に、卒業文集の担任の言葉に添えてその歌詞を書いていた&ジャズのアドリブの練習に使った&その歌詞に思い入れのある曲です。いつかやりたいと思っていたのですが、リコーダーで吹くにはちょいと難しいので…という懸念がよぎりましたが、やはり2・3年は算数少人数担当として、4~6年は音楽専科として5年の長きにわたってつきあってきた6年生とこれやりたいということで書きました。歌詞は6年生へのメッセージということで。
曲の頭と終わりはトミードーシー、中間部はカウントベイシーをイメージしてアレンジしました。で、ピアノソロ。夜のお店イメージでしゃれっ気出してアドリブ弾いたのをMIDIで無理矢理楽譜化、ソロのチャレンジャーに「楽譜に表せないニュアンスがたくさんあるから楽譜は気休めで耳コピー基本で雰囲気を出してね(笑)」と言ってCD化して渡したのですが、よく弾けた…というか雰囲気つかんだなぁ…と。まぁピアノ習ってる=クラシックなのでそりゃ苦労しただろうと思いますです。
曲の歌詞(書くと某団体から…以下自粛)からイメージして楽しく歌って演奏して、客席をハッピーな気分にしていこうというスタンスで音を作っていきました。英語で歌うわけですが、それっぽい空耳日本語のひらがな歌詞カードを用意したりして…で、金管軍団、ソリスト選びの悲喜こもごもよりも、ただでさえ持っている楽器で目立つんだからちゃんと演奏しろ…と本番の日まで朝練してました(苦笑)
思い入れが強かっただけにこの曲をいっしょにつくってくれた子どもたちに感謝です。演奏後、客席に礼をしたあと、振り返ったところに並んでいる子どもたちの誇らしげな顔を見たらいろんな思いがこみ上げてきて、無意識のうちに子どもたちに向かって深々と礼をしている自分がいました。
さて、日付が変わってしまった…今日は鹿児島で飲み会…ひこーきに乗らなきゃ…
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