幌加内駅にて ~古いネガから~
ちょっと古いネガをごそごそといじってます。で、乗り鉄時代に撮ったものから1枚。深名線は幌加内駅での1コマ。平成4年の夏休み…かな。深川を朝イチで出る名寄行きは3両編成。1両を幌加内で、1両を朱鞠内で落として先頭の1両だけが名寄行きだったと記憶しています。廃止後しばらくは駅舎が残っていたのですが、火災で焼けてしまいました。
防カビ剤入れて保管しておいたのに、昭和60年頃から平成始めにかけてのフジカラーHRのネガだけがカビの被害に…例外なく感光面の乳剤に食い込むようにカビが生えているので、カビ取り剤も効き目ナシ。青函連絡船のネガを筆頭に国鉄末期からレールが結ぶ一本列島の激動の時代のネガ数十本のほとんどが壊滅的な打撃(号泣)を受けていることが判明しました。同時期のポジやコニカカラーのフィルムは完全に無傷なので、フィルムの保存耐性の問題なのでしょうか。同時プリントで焼いていたので、紙ベースではキレイなのですが、高解像度でのフィルムスキャンができなくなってしまいました…
下はカビの被害にあったネガをスキャンした十和田丸の画像。
どうしようもありません…フォトショップでカビを消すやっつけ仕事の加工をしたのが次の画像。
スタンプツールの跡がバレバレですね…
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