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2009年10月

2009年10月31日 (土)

会津只見紅葉号 その2

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明朝かしゃ猫氏を郡山駅で迎撃するため、急遽郡山東横イン宿泊となりました。高速ネット環境があるので、今日の会津若松行きのカットを少々。

まずは第8橋梁。煙は薄めですが、いい感じに色づいてました。線路の対岸で工事やってるのが入ってしまうので蒲生岳を入れようとするとかなり只見側から撮らないといけなくなりました。噂では道の駅つくってるらしいですが真偽のほどは…??

で、人が多いので手持ち一発で脱出ステークスのポールポジションを確保…したものの、工事の片側交互通行に鉄でない観光客のペースカーに行く手を阻まれて会津川口にほぼ同着。

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で、やっぱりここかなぁ…と思いながら来てしまいました。よく見ると落ち葉の吹雪が舞っているのですが、単なるゴミにしか見えない(汗)

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そして郷戸のススキ。

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さらに坂本で。

この後若宮で編成を普通に撮って終了でした。

怨念雲の心配なしの1日なんて超久しぶりです。

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会津只見紅葉号 その1

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今日の戦果です。まずは滝谷。煙が巻いてしまいましたが、いい光線の中を走っていきました。撤収脱出ステークスをポールポジションで出たのですが、いかんせん、国道が遅すぎです。先週同様沼沢湖経由で先を急ぎました。もちろん途中会津川口で勝ロールを買いました。

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で、次の狙いは叶津。途中片側交互通行の工事があるのは先週確認していましたので、一目散に向かったため、かなり余裕で着きました。さすがに滝トンネルを超える追っかけは車も多く、なかなかきついでしょう。帰りの分は後日。

さて、飯も食ったし、温泉も入ったし。後は寝るだけです。明日は天気が悪いのでどうしたもんかと。小道具スナップ系かな?

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滝谷にて

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学級閉鎖でステージが中止で出番がなくなってしまったので昨夜から只見線に来ています。朝の霧も晴れ、天気もよくなってきました。とりあえず今朝の425D。クラツーの団体乗車のせいでしょうか、所定2連のところ、1両増結の3連でした。

先週よりは紅葉の色もよく、人も多いです。まったりしていますが、あと30分くらいで蒸機が来ます。今夜はおふくろが休みなのでどうしようかなぁ…

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2009年10月29日 (木)

朝練

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先日のぐるり号の時は栄光館に泊まったのですが、朝飯前の朝練、424D。奥の方がもやって、手前の黄色の葉がかなりビビッドにでてしまいました。生で見た目はけっこうよかったんですが、画像となるとちょっとうーむ…かな。

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土曜日のステージ、学級閉鎖の嵐でどうにも不可能になってしまいました。学級閉鎖は事実上の禁足令ですから、理由の如何に問わず当該学級の子は学校には来るなというわけで、直前の仕上げ練習が出来ないのはともかくとして、ステージ当日までソリストのクラスが学級閉鎖になった段階で終了です。まぁ、校長とも相談の上、学校としての判断ということだから致し方ありませんが、うーん、残念です。

え?学級閉鎖を理由に某ねずみーらんどに出かけてたり昼間からそこらを徘徊して遊んでるって?そこまで学校は拘束できません…でも学校自身がタテマエを通さなかったらまずいし…

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2009年10月25日 (日)

磐西・只見ぐるり一周号 その2

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というわけで、23時頃にレンタカーを返して帰宅しました。

今日は1鉄橋俯瞰に登ろう…と思っていたのですが、栄光館でお約束のおひつでおかわりごはんをして腹一杯で山登りしようという気力が…とりあえず三島宿へいって会津の食材をいろいろ買い込んできのこ汁300円也をすすっていても雲が多く晴れるようには見えません。

遠景の山もなんとなくもやっていて絵的にどうかなぁ…なんてのと、ものすごい人で酒の師匠が昨日下山に15分かかったという話を聞いて様子見にいった滝谷で撮ることにしました。滝谷は奥の山が近いのでもやらないことと、1俯瞰に比べて明るい色の木が目立つことから、どん曇りでもポイントになる色があるということで。

で、10時頃行っても人が1人、置き脚立が3つという閑散ぶり。積荷のかしゃ猫氏と二人でびっくりでした。まぁ、追っかけ楽勝ポイントだからとは思っていたのですが結局最終的に15人くらいで超まったり撮影でした。

速攻で撤収して追っかけまして、3鉄橋県道側~沼沢湖経由で叶津の鉄橋へ。

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もう少し下を入れたかったのですが、追っかけの車列が…ついでにVTRやらレンズ選択を考えているぷあ~んとタイフォンの音が!慌てて撮って露出オーバー…でしたが、そこはRAWデータ、減感現像すると復活です。

これで撮影終了。おふくろに挨拶をして、八町温泉…と思ったら激混みでパス。

かしゃ氏の大阪へのお帰りが1900の福島-伊丹フライトになったので玉梨とうふでドーナツ買って福島空港へ。

東北道は渋滞だらけに事故まで…この段階で常磐道回りにしました。かしゃ氏を落としてから、ひたすら下道で常陸太田まで。その後常磐道で帰宅しました。

来週は蒸機だぁ~

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2009年10月24日 (土)

磐西・只見ぐるり一周号

 栄光舘でまったり中です。何か、幸せすぎて目から汁が出てきそうな勢いです。完全に脳みそがぶっ壊れてます。元気なのは部屋に飛び交う多数のカメムシだけです。この冬は爆雪→ラッセル&特雪を期待してよいのでしょうか(笑)

 まずは今日の戦果。えぇ、勝利宣言させていただきます。

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 未明から撮影ポジション警備員で場所リザーブした甲斐がありました。紅葉の枝に挟まれた3鉄橋と国鉄色4連のぐるり号。どん曇りで色彩のない中、ここだけが鮮やかな秋の色彩を放っていました。この1コマで納得です。
 さらに8鉄橋林道奥俯瞰。

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 会津ごっつお祭りで中川界隈が大混雑というのを聞いて国道を避けて沼沢湖経由で追っかけ。滑り込みセーフで撮れた1枚。
 もうこれで十分です。秋の色彩と日本の風土に溶け込んだ国鉄色。これ以上何が必要かと思います。

 栄光舘は実に1年以上ご無沙汰していました。久々に浸かる会津の本物の温泉。その破壊力は五臓六腑に染み渡るという次元を超えていました。湯上がりのビールの幸せなこと…そして馬刺しに新米に新そばに…奥会津の恵みに満ちあふれた晩飯。完全に壊されました。音楽専科になってから撮影出撃頻度が激減していましたが、あたりまえに思っていた奥会津の自然の恵みがこんなにもすばらしいものだと改めて思い知らされました。

 さて、もう一回風呂に入って、五ノ井さんで買ってきた央を飲もうっと(高笑)

 …これ書いてる時にカメムシと格闘しました(爆笑)仲居さんと一緒に都合30匹ほど捕まえて退治しましたです。今年はカメムシ多いので爆雪になるんじゃ?とみんなで爆笑でした。いやぁ~いい運動しました。

 さて、さらに飲んで寝ます。明日?天気によって行動を考えます…というか、起きた時間で考えます。434Dの走行音が…

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半年ぶりに…

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 半年ぶりの只見線です。狙いは当然国鉄色ぐるり号。昨日の出発時点では天気も晴れ!おっしゃぁ!…のはずだったのですが、いつの間にか終日+明日もどんぐもりに(号泣)

 というわけで、3鉄橋県道側にいます。朝のローカル、この天気では定番で撮ってもしょうがないので色が赤い枝で鉄橋をサンドイッチにしてみました。葉っぱピンと列車ピンで。

 それにしても…なんだかなぁ…栄光舘で温泉しに来たと思えば…誰の怨念だ???

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2009年10月22日 (木)

天賞堂製津軽丸にシンボルマークをつけてみた

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というわけで、シンボルマークがほしいなぁ~と思ったので画像を加工してみました。実物を加工する腕も度胸もないので…でもって、津軽丸でやってみました。

元画像はいるか文庫の青函連絡船ペーパークラフト。7隻コンプリートで持っているのですが、組み立てていませんです。で、シンボルマーク部分をスキャンして先日入渠の際に撮っておいた津軽丸の画像と組み合わせてみました。

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こちらは遠近のゆがみを付けてみたのですが、意外とうまくはまったようです。ちなみに、いるか文庫の好きな船に出来るように7隻分のシールをつけたチョロQがあったのでシールを出してみましたが、さすがに小さすぎました。

うーん、全船これやるとなると別の問題が…という気がしないでもないです。とはいえ、国鉄全盛期の姿の再現をみたいですね。

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2009年10月21日 (水)

天賞堂製青函連絡船模型 八甲田丸&大雪丸 コンプリート!

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えぇ、本日発売になりました八甲田丸。鮮やかな黄色です。88年3月13日の青森17:05出港最終7便でした。今は青森で記念館になっています。

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で、ポート側。コンデジで撮ってるのでフラッシュ焚かないと暗くて…でも画質が…

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乗船口とファンネル部。JNRマークは横長タイプですね。

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スタボード側船尾部。ロープで船名が擦れるのを防止するための枠が表現されています。通常ロープ投げるのはポート側なので、この枠はスタボード側にはほとんどついていませんです。

続いて大雪丸。公式には23日発売ですが、すでに持っていると友人から写メが来たことを伝え、先行発売とかしたのか尋ねると、早期予約の方の分ですとのこと。在庫があるならまた23日に来るのは面倒なのでまとめて引き取ることが出来ないかとお願いすると快諾してくれたので、本日2隻そろって我が家に入渠となりました。

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スタボード側。確かに松前丸と若干塗色が違います。もう少し青っぽかったような気もしますが晩年の姿しか知らないので…

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ポート側。外舷上部の色と救命筏のケーシングの色の違いが顕著です。

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続いて船首部。レーダーカバーのTAもさることながら、大雪丸だけ船首部の船名の部分にロープずれ防止用の枠があります。

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続いて乗船口とファンネル部。JNRマークは八甲田丸と同じ型です。

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そして、津軽丸型7隻コンプリートです。これ撮るのにはさすがにスペースが要ります。
就航順に手前から津軽丸・八甲田丸・松前丸・大雪丸・摩周丸・羊蹄丸・十和田丸。なかなか壮観です。

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逆側から。

うーん、こうしてみると…国鉄末期の仕様でシンボルマーク入り津軽丸型と渡島丸型の各船+改造後の石狩丸と桧山丸合わせて15隻…出たら間違いなくフルコンプに走りそうです。

思い出の羊蹄丸、もう一隻買って音楽室に飾っておこうかな…それとも模型鉄の友人にタダ酒飲まして国鉄末期仕様に改造依頼するとか…(爆)

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2009年10月19日 (月)

ぐるり号へ向けて…

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2006年のぐるり号。11月頭の3日間だったので紅葉もいい具合に色づいていました。滝谷の鉄橋で撮ってからノンストップで一気にここまで来てようやくの1枚でした。国道の滝トンネルが隘路となってるので、8鉄橋より先にはなかなか追いつかないです。

やっぱり国鉄色っていいなぁ…長い時間の間に風景になじんだというか、風景の一部になっているからなんでしょうねぇ。

この手のネタ列車、私的には定番のお立ち台はきっちりと撮っておいて、その上でいろいろと小道具入れて遊びたいなぁと思うのですが、撮影チャンスが少ないので定番押さえるのが精一杯ってことがほとんどです。

今年の長時間停車は川口・只見・大白川。とりあえず追っかけるとしてどこで追いつけて撮れるか悩みます。とにかく撤収脱出ステークス(GⅠ)を先行逃げきらないと追っかけは不可能ですから…

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閑話休題

今日の給食、みそかつ丼でした。

何と真っ当に名古屋の赤だしみそベースのたれ。八丁みそはさすがに高価なのでNGだとか。20年教員やってますが、初めてです。

「みそ煮込みうどん」とメニューに書いてあるモノの、普通の味噌汁orけんちん汁にうどんをぶち込んで煮込んだだけというのしか出なかったので、今日の赤だしベース味はいい意味で衝撃でした。この調子で元祖名古屋みそ煮込みうどんのメニュー実現よろしくお願いしますです…と栄養士さんに言っておきました(爆)

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2009年10月17日 (土)

いまごろは…只見線に行きたいなぁ…

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えぇ…今日も自宅警備員というか、PCに向かって楽譜書き。小海線では旧客、只見線では風っこ運転中ですが、それどころではありませんです。撮影に行きたいなぁ…

次の土日はぐるりを撮りに行きます。スジも立っていることですし、2日間で各日1発ずつ、1鉄橋・3鉄橋の計2発でよいです。52×2+58+28の首都圏色タラコ色なしのツートンのみの4連。国鉄色はこれでラストランと聞きました。となれば、奇をてらわずド定番お立ち台できっちり押さえたいですね。蒸機も日帰り特攻で参戦予定です。はい。

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ちなみに、風っこと蒸機の駅貼りポスター、私の写真です。一昨年の7月蒸機のポスター以来のおつきあいとなっています。蒸機の乗車証明もこれから作るそうです。通勤でJR使わないので首都圏の駅に貼ってあるのはこれまで見たこと無かったのですが、先日NEX乗りに行った際に大船駅で見かけました。

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2009年10月15日 (木)

鉄道百年記念金杯

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昨日は鉄道記念日でした。決して鉄道の日ではな~い!と叫ぶあたり年寄りの証拠です。で、撮影はとんと御無沙汰なので我が家のコレクションから、鉄道百年記念の金杯です。なんせ1972年のこと、今から37年前のものです。すでに箱書きの色も褪せてしまっています。

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箱を開けると金杯が2つ並んでいます。純金鍍金と説明書きには書かれています。けっこう重たいのですが、本体の材質はわかりませんです。

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普通に撮ると部屋の中が写りこんでしまうので、回りを固めて真上から。とても40年近く前のモノとは思えない光沢です。まぁ純金鍍金だから当たり前といえば当たり前ですが。

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それぞれの杯のふちには鉄道百年記念の刻印が。

その昔、とある方からいただいたモノです。国鉄の幹部職に配られたモノらしいというところまでは聞きましたが…

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2009年10月13日 (火)

天賞堂製青函連絡船模型 津軽丸

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はい、本日発売となりました津軽丸です。窓の上下のライン、立体ではなくて塗装で表現されています。

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で、ポート側。よい雰囲気ですねぇ~

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乗船口とファンネルのアップ。

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船首部。

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5隻並べてみました。

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反対側から。数が増えてくるとなかなか壮観です。あと2隻。楽しみです。石狩丸と桧山丸の改造前後と空知丸と渡島丸と日高丸と十勝丸の8隻出たらやっぱりコンプリートするだろうなぁ…ついでに国鉄末期仕様で…なんて来た日には後先考えずにまほうのぷらすちっくかーど握りしめて「ボーナス一括払い!」と叫んでいそうです(爆)

 今日は運動会の代休だったので昼過ぎまで寝て、部屋の片付けしてからのんびり出かけ、いい時間だったので近くの会社勤めの友人に電話してみると「んじゃちょい飲みで」という事に相成りました。で、連絡船模型の話をしてると「うちに大雪丸届いたぞ」と言うので、「まだ発売前だぞ。ありえんだろ?」と言ったのですが、自宅にTELして娘さんに確かめてもらうと確かに「大雪丸」と書いてあるとか。一体どうなっているのでしょう????

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 それにしても学級閉鎖に学年閉鎖、台風に雨でほとんど練習らしい練習もできなかった運動会、10日に無事に何とか終わりました。一時はどうなることかと思ったですが…ま、私としては担任ではないので自分の担当をきっちりこなすことでしたけど。
 今年も徒競走のBGMは趣味に走りましたです。えぇ、HIGHWAY STARにBURN、SPEED KINGとディープパープルメドレーにしたりとか…10年前なら間違いなく「小学校にふさわしくない」って怒られてたでしょうねぇ(笑)7年前担任時代にQUEENメドレーで組体操やったときも「小学生にふさわしくない」って運動会アンケートに書かれたし。

 で、入場行進等の演奏をクラブが担当するわけですが、当日は朝練に遅刻者多数。さすがにキレました。本番当日でしょうに。…という話を件の友人にすると「それはやばいだろ。おまえ(私)相手によくそんな度胸が…」とのこと。

 さて、明日からは月末のイベントに向けて練習…と。こんな調子で曲仕上がるのか?とめちゃくちゃ不安です…

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2009年10月 8日 (木)

松前丸の塗色

 SPOONさんから松前丸の塗色について2回に分けていろいろとご教示いただきました。せっかくですので、いただいた画像と合わせて紹介させていただきたいと申し出たところ、快く了解していただきました。

 以下、SPOONさんからいただいた画像と説明です。

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 天賞堂はサンプルでライトグリーンだった松前丸を、何故大雪丸と似た様な塗装にしたのでしょうか。これは製品の時代設定に関わるお話です。3枚の絵はがき写真をご覧下さい。

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 まずは竣工直前~就航直後のカラーリングです。HOKUSEIDOの絵はがきのものです。
 古川達郎氏の「続連絡船ドック」295頁に掲載されている昭和43年3月現在の「船体塗色の変遷」によりますと、松前丸と大雪丸の外舷下部色は、それぞれ2.5G5.5/6と2.5G3/5(マンセル)で色相的には殆ど同じで、松前丸の色が若干明度が高いそうです。

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 これが今回の天賞堂1/500松前丸の塗装の参考になった写真だと思われます。
 HOKUSEIDOの絵はがきで、遊歩甲板後方延長後の姿です。ただし、この塗装の期間はすごく短いです。
 今回の天賞堂製品は、遊歩甲板延長前の製品であることと、他の船のファンネルの塗り分けに合わせて、この写真のカラーにしたのだと思います。
 天賞堂製「松前丸」が昭和43年の考証であるならば、すでに自動車航送が始まっていますから、プロムナードデッキ後方のベンチは整理され、白枠及び数字が記されているのですが、「客船」としての美しさを優先した、ということでしょうか。ちなみに製品の遊歩甲板後方のベンチの色と配置は松前丸のものです。

Matsumaei 

 良く知られた晩年の塗装です。金丸氏の写真集「青函連絡船」に掲載されたものの一部です。
 天賞堂製模型の最初のサンプルはこのカラーでした。この写真では見えませんが勿論イルカマーク付きです。
 古川氏の「鉄道連絡船100年の航跡」232頁には松前丸の外舷下部色が「うす緑色(5G7/6)」になったのは、昭和44年12月とありますから、天賞堂製「松前丸」が昭和43年の考証であるならば、おそらく製品の塗装で間違いないと思います。ただし、外舷上部色は摩周丸と同じになるので、ちょっと白すぎるかも知れません。

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 うーん、奥が深い…マンセルの色体系…そういえば連絡船本のどこかで見たな…と思いましたが、全然意識してませんでした。モデルになった色の塗装の写真は初めて見ました。
 デビュー当時の写真は黄色一色のファンネルのイメージが強かったのと黄色煙突とライトグリーンの八甲田丸の写真を見ていた&デビュー当時は津軽丸以外は同じ色ファンネルだけ色違いで見分けがつきにくいから船体もカラー化し、松前丸がライトグリーンの塗色を引き継いでいたと私が思い込んでいたんですね。ちなみに、その時代のHOKUSEIDOの絵はがきの八甲田丸と大雪丸。どちらもファンネル以外同じ色です。

Hakkouda

Taisetsu

 連絡船についてはまだまだ知らないことがたくさんあります。自分がリアルで連絡船を体験できたのは高校に入った昭和56年春からですから、津軽丸と松前丸は本当に最後の姿をかろうじて見ることができただけでした。それだけに津軽丸のグレーの気品と松前丸の蛍光色にも見えるようなライトグリーンは印象に残っているので余計に天賞堂モデルに?なコメントになってしまいました。

ちなみに、HOKUSEIDOの連絡船絵はがき、今となっては貴重な一品、乗ったときにもっと買っておけばよかった…と後悔しきりです。

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2009年10月 7日 (水)

成田空港で

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 Scadinavian Airlines A340-300 LN-RKG

 成田というよりRJAA/NRTと書いたらちょっとはらしいかな(爆)

 NEXで成田空港に着いた段階ですでに缶ビール3本が空いていまして、寝不足と相まってかなりへろへろな状態でした。航空博物館のまにあぐっずショップを冷やかして展望デッキへ。平日にもかかわらず撮影用のレンズ穴はほとんど埋まってます。帰りを10:15の新型NEX12号にしたので小一時間の撮影タイム。ちょうど午前の到着ラッシュの時間。けっこう楽しめました。酔っぱらって撮ってる&ヒコーキは本業ではないので水平がとかアングルがいうツッコミはナシの方向で(苦笑)

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 Virgin Atlantic Airways A340-313 G-VAIR

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 British Airways B747-400 G-CIVC

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 Phlippine Airlines B747-400 RP-C7475

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 Garuda Indonesia A330-300 PK-GPF

と、たった小一時間でこれだけ撮れました。この合間にJALやらNCAが次々と。

さて、明日は台風対応で6時半には学校にいないとまずいんで、この辺で寝ます。

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2009年10月 6日 (火)

天賞堂製青函連絡船模型 松前丸

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昨日留守電に「入荷しました」と入っていたので、たまってる仕事も早々に受け取りに行ってきました。で、…行く前にHP見て、え?この色って大雪丸じゃ?と思ったのですが、昭和40年初頭の再現なので私が知らないだけかも…という気もしないでもないです。とはいえ、ライトグリーンが松前丸のカラーでしたから、どうもピンと来ません。で、ウソ電よろしく塗色をフォトショップでいじってみました。

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かなり色調が破綻してますが、こんな感じの色のイメージを松前丸に持っています。試作品展示品はライトグリーンになってましたから、もしかして…?という可能性もないではないですが…なんぼ中国製と言ったってまさか天賞堂がそんな初歩ミスするとは思えないし… ← ごく短期間に実在した塗装で、模型化の時代設定でこの塗色だそうです。私もこの塗色があるのは知らなかった。

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船首部。

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ファンネルと乗船口。色をいじると…

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やっぱし松前丸はこの色だよなぁ…???

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で、ポート側。船体上部はこれまでの4船の中で最も白色度が高いです。

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並べてみるとその違いがはっきり分かります。

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これで4隻目。玄関やら居間やら寝室やらあちこちに飾っています。大体隔週1か週1ペースで月曜日入荷という感じです。次は何丸だろう?

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2009年10月 3日 (土)

E259系@成田空港駅

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というわけで、さらに新型NEX。成田空港駅で。到着後4号として折り返すまでいろいろと写真を撮ってました。まずは空港の駅名板を入れて。

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4号発車!…ここまでホームで写真を撮ってたばかりに改札で配っていたNEX記念のペットボトルケースをもらい損ねました… orz.......

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ホームに貼られていた新型NEXの巨大なポスター。

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改札横にはさらに巨大な立て看板が。

この後、展望デッキで飛行機の撮影タイムとなりました。

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2009年10月 1日 (木)

E259系新型NEX 車内いろいろ

というわけで、車内の様子です。飲んで帰ってきたのでこんな時間に(汗)D700と18ミリレンズが大活躍でした。

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まずは各車両の天井からぶら下がってる案内モニター。停車駅案内は左側が日本語と英語、右側が中国語とハングルという使い分けになっています。また、成田空港行きではターミナル案内や世界の天気、出発案内が表示されています。成田発だと広告メインになっています。

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続いてチェーンロック式荷物置き場。番号忘れると終着駅まで強制連行となります。

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その使い方。けっこうややこしいですね。

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続いてグリーン車の多目的室前廊下。グリーン室側。

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こちらはトイレ側。かなりゆったり名空間になっています。

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でもって、トイレ。とても広いです。多目的に使えるようになっています。

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そして多目的室。たまたま開いていたので撮ることができました。

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続いて先頭車同士併結部の貫通路。

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貫通路への入り口。運転台として使用するときはここが閉鎖されます。

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窓越しに運転台。なんだかよく分からないですね(苦笑)

画像多くて重くてすみませんです。行きも帰りもE259系でビールかっくらってました(爆)

3号のグリーン車の客はほとんど海外旅行客、今日から新車ということを知らず、驚いている人もいました。

結局、NEX3号は高尾から来る編成が遅れたため、東京駅を10分以上遅れて発車、1番列車の記念品はおろか、セレモニーも新車のご案内放送もありませんでした。成田空港駅にNHKと通信社の記者がいたくらいで静かなデビューとなりました。

成田空港のセキュリティーチェックで「新型NEX乗りに来ました」で免許証提示、展望デッキでちょっと飛行機撮って撤収しました。成田空港からの脱出は12号だったので横須賀線の人身事故にも巻き込まれずラッキーでした。

続く…のか?

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E259系新型NEX1番列車乗車中

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えぇ、予定通り新型NEX1番列車に乗りました。大船発車時点で特にセレモニーも新車の案内もなく、いつもの成田エクスプレスでした。グリーン車は普通に海外行く人とヲタで半々で、空席もぱらぱらと。いきなり横浜手前で停車、信号確認を行っています少々お待ちくださいになりました。

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一番列車にふさわしくトップナンバー編成。

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グリーン車です。本皮シート。

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こちらは普通車。新車の香り漂うのが何ともよいですね。

保土ヶ谷での信号確認で横浜を3分遅れで発車。未だに新車のごあいさつ放送がないです。高尾から来るのと併結してからかなぁ?

さて、朝からビールがうまいです。平日に遊んでる背徳感と優越感が(笑)

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