南紀号寝台券
このところ写真ネタが続いたのでコレクションネタで。
かつての夜行鈍行南紀号の寝台券です。名古屋と天王寺の間を紀勢本線経由で一晩かけて走破したのんびり鈍行。寝台車は新宮-天王寺間の連結でした。
ちなみに、この列車の時刻です。1976年の時刻表。画像クリックして拡大してみるとはっきり時刻が読めるはずです。
高校が近鉄烏森駅そばだったので、授業が終わった15時過ぎ頃、国鉄の線路を「天王寺行」のサボをぶらさげた旧客が下っていく姿を何度も見ています。私が高校生の頃はすでに列車名が「はやたま」になっていましたが、時刻や寝台車の運用は変わっていませんでした。それにしても名古屋15時台に発車して明朝5時に天王寺って…
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コメント
わー。
さすがに天王寺行は乗ったことがありません。頻繁に行き来していた学生時代には、165系に置き換わって片道運転でしたが、新宮行きにはよくお世話になりました。夜行列車としてではなく、終電として。田辺行になってからも、私が降りる頃には回送に近くなるのですが、決して回送にならないのがすごいところです。
いまのダイヤでは、始発に乗ると天王寺に7時過ぎに着きますから、天王寺行の需要はないかもしれません。。。田辺発着の夜行バスもいつの間にかなくなってしまいましたし。
投稿: こまぴん☆ミ | 2007年4月19日 (木) 04時35分
おばんです。
165系新宮夜行って独特の雰囲気ありましたよね。帰宅サラリーマンとこれから遊びに行く釣り客が混在して。で、磯釣り客が途中で降りてしまって終点新宮ではそして誰もいなくなった…ってことも。
旧客で紀勢線を夜行で乗り通すのはなかなか楽しかったです。もっとも、私の場合ははやたまになってからですが。
夜行の自由席普通客車列車が全廃されて何年になるんでしょうねぇ…
もっともっと乗っておけばよかっなぁ。
投稿: 西乃湯 | 2007年4月19日 (木) 23時41分