ワイド周遊券
すでに廃止されて久しいですが、かつて乗り鉄といえばワイド周遊券を片手に焼こう連泊をしたものでした。行き先によっては有効期間20日。最終日に出発地へ向けて現地を出れば継続乗車扱いで22日目に帰京なんて大技もできたので重宝しました。
乗ったりおりたりで途中下車印を押してもらったため、きっぷの表面がすごいことになっています。でも、これでもまだ書いてあることが読めるのでマシという…今となっては無くなってしまった駅の下車印や駅名小印がたくさんあります。
まずは北海道周遊券から。
まりも・利尻・大雪・41レ・46レで行ったり来たり…時刻表を駆使してプランニングを楽しんでいました。10月1日から学割2割+冬期割引2割で足代はすごく安かったです。私の通っていた大学は3・4年が教育実習をやっている間、1・2年は休みだったので10月1日の急行八甲田で北へ向かいました。今思えば贅沢な乗り鉄の時間だったなぁ…
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コメント
うわぁ~、懐かしいですな!。私も高校生の頃にはお世話になりました。
北陸ワイドに北海道ワイド、鳥取みまさかミニなんてつかいましたな…。同時に18きっぷも使っていましたね。
冬季2割引はお得でしたね。ほぼ半額でほぼ1ケ月は遊んでいられるんですから、楽しかったなあ…。
で、それら常備軟券でのお楽しみは下車印集めでしたね。このころは多かった交換待ちで窓口に走り、硬券入場券買って下車印押してもらって、更に時間があったら郵便局に行って旅行貯金して、それでもなら駅そば食べてと、この頃の乗り鉄はできることがたくさん有って楽しかったですね。
そんなことを思い出しました~
投稿: まる | 2007年3月12日 (月) 16時38分
現存する駅でも、「千歳空港」(南千歳)、「川湯」(川湯温泉)など、懐かしい駅名が散見されますね。
途中下車印も、表面に押し切れなくなると、裏面に押すようになり、それでも押せなくなったら、規則上は「発行替え」することになってるみたいですが、「発行替え」された周遊券をゲットするには、原券回収という「高いハードル」があったために、断念せざるを得ませんでした…
投稿: くりはし | 2007年3月12日 (月) 18時28分
>まるさん
でしょ~、これを使った世代はもんのすごい乗り鉄の思い出がありますよね。下車印、スタンプ、入場券、チャレンジ20000キロの証明写真、駅そば、郵便局、駅前温泉や銭湯にコインランドリー…乗り鉄しながら生活してたようなものですからねぇ(笑)この乗り鉄のおかげで地名やら土地勘を覚えることができたようなモノですからねぇ。
>くりはしさん
駅名もだいぶ変わりましたよね。「温泉」がついたりして観光駅名化する前のもありますから、それも楽しいですね。裏に押し始めるとインク台のシミが表に来るので駅員さんやりたがらなかったですね。「どこに押せばいいんだよぉ~」なんて笑いながら聞かれたことも…発行替えの原券回収…これだけは避けたかったですからね。何のために下車員をコレクションしているんだか・・・
投稿: 西乃湯 | 2007年3月12日 (月) 21時40分