湧網線
20年前の今日、新生JR目前にして廃線になった路線、湧網線。すでにATOKでは一発変換できません。その線路がリアル網走刑務所の敷地内を通過することで有名でしたが、沿線のサロマ湖やオホーツクの眺めは絶品でした。今も一部路線敷がサイクリングロードとして残っています。
そんな湧網線の掲載された最後の時刻表となる1987年3月号は国鉄監修交通公社の最後の時刻表でもありました。
乗り鉄で使い倒してぼろぼろになっていますが…
そして、湧網線のページ。
巻頭には代替バスの時刻も載っていました。このページ、上から下まで転換バスの路線一覧でした。
この当時の時刻表、まだ路線図が密です。三菱大夕張鉄道もありました。士幌線も、標津線も、羽幌線も天北線も…国鉄最後の日までに完乗達成しようと必死でプランニングをしていた大学1年終わりの春。2浪のロスタイムは大きかったです…
明日は駅スタンプと入場券を…
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コメント
またまたおばんでございます~
西乃湯さまも「交通公社」の時刻表だったんですね。
私もなんとなく見やすいので買ってました。
現在手元に残っているのは、
国鉄最後のダイヤ改正の86年11月号と
青函トンネル開通記念の88年3月号です。
高校のとき「3公社」を述べよと先生に言われ、
「電電・専売・交通公社」と答え、爆笑された人物がおります。
投稿: やま | 2007年3月19日 (月) 23時33分
おばんですぅ~
この頃は交通公社の時刻表が基本のですよねぇ。何たって「国鉄監修」ですから。で、この大きい時刻表は重くても全国行脚のお供でした。私の家には70年代のや60年代のもありますよ。新幹線が新大阪までしかなかったり、そもそも無かったりというのもコレクションとして持っています。というか、親父が出張族サラリーマンだったんで捨てずにたまっていっただけなんですけどね。
3公社5現業…昔は社会のテストにデフォルトで出ましたっけ(笑)
投稿: 西乃湯 | 2007年3月20日 (火) 20時39分