坊ちゃん列車
坊ちゃん列車といってもレプリカです。伊予鉄道が観光客誘致のためにつくったものです。ディーゼルエンジンで動くので蒸気機関車というのは何ですが、見た目がそうなので一応蒸機のカテゴリーで。
去年の夏、YS11撮りに四国へ行ったときについでに撮ってきたものです。
撮影順でまずは2号機。
続いて1号機。で、路面電車ですから当然終点に転車台なんてモノはありません。そんなわけで、このレプリカには床下にジャッキがついていて自分を持ち上げてくるりと向きを変えます。このギミックは見ていて楽しいです。はい。で、次のが回転中…人力で回します。
うーん、これは楽しい!今日の仕業はこれでおしまい。この後、道後温泉駅の側線で展示です。 入れ替えは担当の人が機関車の先を全力ダッシュして誘導してました。
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コメント
諸事情あって、今月になってから松山まで二往復しました。坊ちゃん列車も見かけた訳ですが。。。ジャッキで持ち上げて転回させるなんて、いったい誰が思いついたんでしょう。思いついた人は、絶対に南部縦貫鉄道のラッセルの転回を見たことがあるに違いないと思います。ギミックが一緒ですから。松山市での客車の入れ替えなんて、パズルです。
京急蒲田のダイヤもパズルですけどね。
投稿: こまぴん☆ミ | 2007年3月 9日 (金) 02時45分
後から知ったことですが、このセルフ回転、ハイモやラッセルヘッドなど、けっこう使われているようです。レプリカ作った新潟鐵工所の人に知り合いいるのですが、狭いボディーにディーゼルエンジン積んで、このサイズにまとめるのが大変だったそうです。
京急蒲田は名鉄の栄生か新名古屋かというかんじでホントにパズルですね。
投稿: 西乃湯 | 2007年3月 9日 (金) 22時42分